◇フレッシュボイス2 #1942の修正
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テレビ朝日系で放送のドラマ「漂着者」最終回を録画視聴。ネタバレ注意、ネタバレ されても全然かまわないと個人的には思いますが。 観終わって最初に浮かんできたのが、「あえて言おう、○○であると」のフレーズ。 ○○はネタ元そのままでOK。このドラマのファンの人には申し訳ないけど、ほんと、 頭に超の字が付く駄作だった。生暖かく見ると決めたのになお腹立たしいって、相当で すよ。制作者や脚本家と顔見知りだったとしても、面と向かってはっきり言える、言わ なきゃいけない。 先週の予告で言われた、残り五秒での衝撃とは何だったのか。回収も解決もほとんど せずに、「SEASON1終わり」と続編を示唆する厚かましさに衝撃を受けず、呆れ ただけだった。投げっ放すなら投げっ放すなりの作法があるでしょうに、ちっとも守っ てない。例を挙げるなら本ドラマの最終回では、ヘミはやっぱり死んだことにして、女 性記者との間に子を授かっており、その子こそが新たな予言者として迎えられる、ぐら いで収めるのが作法に則った〆ではないかしらん。 詐欺グループのトップが実はお飾りでナンバーツーこそが真のボスというのはそこそ こあるそうですが、それと似たものを“しあわせの鐘の家”に感じる。 信者達がすべて裏工作をやって、ヘミの描く絵の通りに出来事が進むようにしていた 説が出ているみたいですが、それだと予知能力の欠片もない男を予言者に仕立てて、日 本を牛耳ったとしても、そのあとどうする気?って思う。どんなに大集団による裏工作 も効かない現象、たとえば自然災害なんかはまったく“予知”できないってことでし ょ。そんなの、すぐに馬脚を現すに決まってる。 このドラマの企画・原作の人の作品、他にもいくつか観たことあるみたいなんだけ ど、近年は型が一緒な気がした。出オチタイプ。序盤で奇抜なアイディアを出して打ち 上げる。その後、思わせぶりな事柄をちらほらとばらまいていく。ラスト手前で盛り上 げる。そして肩すかしか投げっ放す、っていう。 奇抜な材料を奇抜な方法で料理してもたいしてうまくならない。奇抜な材料を正攻法 で料理するからこそ、奇抜さが活きるんだと思う。 ではでは。
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