◇フレッシュボイス2 #1531の修正
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BSテレ東で再放送中のドラマ「執事西園寺の名推理」第二シリーズ第六話を録画視 聴。ネタバレ注意です。 映画村を思わせる時代劇の撮影所での殺人事件。 非常にオーソドックスな作りで、ある程度安心して観ていられました。コメディとし ても、西園寺が執事姿のまま殺陣を演じたり、お白州での裁きをやる部屋(何て言うん ですかね?)にどどんという太鼓の音とともに入ったり、言葉遣いが時代劇調になった りと、やりたいこと、ファンが観たいであろう場面をふんだんに放り込んだ感じでし た。 こういう作りのドラマを、ミステリとしてあんまり大真面目に取り上げても無粋なの で、警察の動きについては棚上げに。気になる点としてどうしても挙げておきたいの は、重たい槍を使ったトリックを犯人どうセッティングしたのかの説明が言葉だけで、 映像では明示されなかったこと。一番肝心な点なんだから、通常は絵で見せるものだと 思うんですが、具体的に描くと成功確率の低さが露呈してしまうと考えたのか……分か りません。 それ以上に気になったのは、犯人はトリックのために取り外したおもりを、どうして 元に戻さなかったのかという疑問。時間的な余裕はあった(犯行直後はたとえ無理だと しても、その後、捜査がもたついている間に)と思うし、戻すだけの体力も残っている はず。 もう一点、犯人の犯行はどの程度計画的だったのか。ある程度時間があって計画を立 てたのなら、このトリック、リハーサルしておきたいと思うタイプ何ですが、ぶっつけ 本番でやり遂げたのでしょうか。綿密な計画を立てる猶予がなかったとしたら、逆に、 何でこんな成功確率の低そうなトリックを選んだんだろうという疑問も。 とまあ、探せば菓子は出て来るような気がしますが、これはもう楽しめたのだからよ しでしょう。初代の見習い執事の復帰と、縦糸である敵キャラがいよいよ動き出した感 のある締めくくりと、盛り上がる要素に溢れていました。 ではでは。
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