◇フレッシュボイス2 #1492の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
※一応、古銭信二『猫じゃ猫じゃ』のネタバレ注意です。 謎が解けた瞬間にすっきりして気分がいい、気持ちがいいというのは昔から言われて いることだと思います。クイズ番組でそれをはっきり決め台詞にしていたのもあったく らいですし。 で、ミステリーを構想する上で大切なことっていうのは、どんなミステリーを書きた いのか、そのタイプによって変わってくるんじゃないでしょうか。 本格ミステリを指向するのなら、やはり島田荘司の書いている通り、冒頭での魅力的 な謎と終盤での論理的な解決。 倒叙推理だと、犯人の犯行の巧妙さを示しておいて、それがどう見破られるのか証拠 やロジックに力を注ぐ。 『猫じゃ猫じゃ』は……「変格」や「奇妙な味」に分類するのが一番近いかな? 奇 妙な味を眼目に置くとしたら、物語の見せ方が重要ポイントになりそう。場合によって は謎解き形式を捨てることも視野に、物語としての面白さ優先で行くのがいいのかもし れません。どうしても謎解き形式にしたいのであれば、『猫じゃ猫じゃ』で言うと、他 の条件付けで犬が飛びついているかのように思わせる描写を入れる、ぐらいかしらん。 なぞなぞの問題文と解答例> 問27. ひろし君のお父さんがおじいさんからお金を援助してもらおうと、色々やっていま す。するとおじいさんは突然声を張り上げ、「ひろしを逆さまに吊して、すりつぶすよ うなことはやめい!」とお父さんを一喝しました。 何のことか分からず震え上がるひろし君に、おじいちゃんの台詞の意味を教えてあげ てください。 答. おじいさんから見て、ひろし君は孫。「ひろしを逆さまに」とは孫を逆から読んで 「ごま」。これをすりつぶすということは「ごますり」。お父さんはおじいさんにごま をすってお金を引き出そうとしていたのでした。(^^; ではでは。
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