◇フレッシュボイス2 #1431の修正
★タイトルと名前
親文書
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
動機について> 作品の雰囲気や時代設定など、描き方次第で変わってくると思います。 例に挙げられた靖国の方は、時代背景を描写することで、ある程度普遍的に作中人物 のみならず、読者も「そういう時代だったんだな」と理解できる。 一方、一太郎からメッセージが届く云々は、通り一遍の描写だと作中人物の一部が信 じているだけに終わりそうですが、書き込むことによって他の作中人物や読者も「そう いうこともまああるかもなあ(この作品世界では)」と思わせることはできるはず。 ミステリ小説においても、オカルト部分には説得力があった方がいいです。現実的・ 論理的・科学的に解決できたけれども、それでもなお謎が残ったという形は割と古くか らあるミステリの終わり方の一つのパターンですし。 綾辻行人の『霧越邸殺人事件』(新潮社)は、本格ミステリと超常的な物ものの狭間 にある物語という点が、高く評価されていたように記憶しています。 あと、本題を離れますが、物語作りにおける独りよがりはほんと怖いですね。動機の 設定にとどまらず、物語作りのあちらこちらで関わってくる感じで、ある意味、自分が 試されているような。 自分にとっての常識が世間では非常識、あるいはその逆もないとは言えない。自分が 苦心して作り出したつもりの謎が、世間の多くの人からすれば謎でも何でもないなんて ことにでもなったら、頭が痛い話どころでは済まないだろうなあ。幸い、そんな目に遭 ったことはないですけど。 ではでは。
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