◇フレッシュボイス2 #1386の修正
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WOWOWのドラマ「鉄の骨」最終回を録画視聴。ネタバレ注意です。ラストという ことで、いつものようにあらすじは省きます。 ここまで風呂敷をほぼ広げる一方だったので、あと一回でどうやって締めるんだろう と思っていました。ましてや前回の終盤に来て急に主人公の上司がまさかのたれ込み行 為に及んでおり、予測がつかない状態でした。 始まってみると割とオーソドックスに展開していき、入札の前日になって、ある大手 デパートの経営破綻により、猪田組へ回す予定の工事がなくなり、談合の条件が崩れ る。主人公らの池松組は譲歩を迫られるも断固拒否。大いにもめた末、貧乏くじを引き かけている猪田組のみがガチンコの入札、当初の談合での予定価格も考え直すという裁 定を三橋が下す。 ここまで観て、池松組もこれに乗じて談合の約束を反故にして、ガチンコ入札をして くるのかな?と予想したのですが、どうもそんな雰囲気にならない。尾形常務は検察に たれ込んでいるんだからガチ入札してもどうせ入札自体がなかったことになると分かっ ており、意味ないのか……と思っていたら、やっぱりガチ入札してきた。(^^;どういう こと? その直後に検察らが踏み込んできて入札は不成立。これってつまり、池松組の 矜持もしくは覚悟を示したという意味なのかな? で、入札に参加していたゼネコン各社はまとめて罪に問われ、指名入札停止の罰を受 ける。が、池松組は他社よりも罪が軽いとされ、停止期間も短め。大手よりも早く入札 に復帰できた池松組は、地下鉄工事を獲得することに成功した。とここまでが全て尾形 常務の策略だったということが明かされ、三橋に取り入るための駒として利用された平 太は憤慨するのですが、最初の面接試験の台詞に絡めてきて、うまくまとめた感じ。 物凄くよかったとは言えないけれども、悪くはない物語でした。何度か書いたよう に、談合を行う会社員が主人公だと全面的な応援はできないし、主人公も葛藤している ようでいて案外素直に会社の指示に従っている描かれ方でしたし。そもそも、これも何 度か書きましたが、正義感の強い主人公が唯々諾々と談合の方針に沿って動くのが納得 しづらかった。 あと、尾形常務の作戦は、工事の受注を取るためにはいいけれども、(仮に株式会社 だとしたら)株価がかなり暴落して一時的にせよ会社にとってマイナスになるんじゃな いかと。 母親の手術や恋人との関係は、かなりあっさりとした扱いで終了。描いたからにはも うちょっと掘り下げて欲しかった気もする。 ではでは。
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