◇フレッシュボイス2 #1329の修正
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本格ミステリー作家の傾向> 本格ミステリー作家にある程度共通する傾向・特質が本当にあるかどうか分かりませ んが、仮にあるとしても、警察に対する感覚がどうこうっていうのはない気がします。 本格ミステリーと一言で言っても、トリックを売りにするタイプと、ロジックで勝負す るタイプに二大別できると思うので。 本格ミステリー=トリック重視の推理小説だと仮定したとしても、トリックを弄する 作中の犯人と、本格ミステリー作家とをひとくくりにして論じようとする時点で、どう しても無理が生じるんじゃないかと。 たとえば、作中の犯人の立場で、奇抜なトリックで驚かしてやりたいと思うのは、 「警察に自慢したいから」ではなく、「警察のすごさを認めているからこそ、出し抜く ために凝ったトリックを使った」とも言えそう。 本格ミステリー作家の立場で言えば、もっとシンプルに、「読者を出し抜くために奇 抜なトリックを弄する」となるかと。 ただ、本格ミステリー作家の多くはサイコパシーの傾向がある、というのは成り立た ないとしても、逆方向は言えるかもしれません。 つまりサイコパシーの傾向がある人が、警察を驚かせたい一心で、本格ミステリーに あるような奇抜なトリックを思い付きがちだ、というのは理屈の上では成り立つかも。 条件反射トリック> “条件反射”と“トリック”で何気なく検索してみたら、吉行淳之介の小説『砂の上 の植物群』がヒット。未読ですが、あらすじに目を通すと、人間そのものをトリックに 使おうという発想が含まれているみたいで、興味深く感じたです。 ではでは。
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