◇フレッシュボイス2 #1325の修正
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志村けんが逝去。七十歳。合掌。 志村けん入院のニュースを聞いたときは、いずれ復帰して世間でも新型コロナ渦が収 まって平穏になった頃に、笑い話にしてくれるんじゃないかなと漠然と想像していたの に、こんなことになるなんて。ただただ悲しい。これからあとの世代の子たちは、志村 けんをリアルタイムでは知らないで育っていくんだなと思うと、実に惜しい気がする。 いかりや長介が七十二で亡くなったときもそうでしたけど、急すぎて、「時間だよ 仕方がない」とはとても思えない。特に今回の件は、助かった命だったんじゃないのか なという気がして、本当に残念です。 WOWOWのドラマ「オペレーションZ」第三回を録画視聴。ネタバレ注意です。 百地の連載小説『デフォルトピア』に協力しているのはおまえじゃないかと、総理に 問われた周防は、とっさに否定する。すると総理は外れたことを残念がった。『デフォ ルトピア』は国民に危機感を植え付けるという意味で、最高の援護射撃だと言う。 歳出半減のオペレーションはのっけから苦戦を強いられていた。厚労省のトップに掛 け合うが国民、特に弱者の切り捨てにつながることに協力はできないと突っぱねられ、 シングルマザーの母子三人が健康保険を受けられずに子供の診療を泣く泣くあきらめ、 結果、相次いで死亡していた事件の記事を示される。さらに後日、詳細なデータに基づ いたシミュレーションの結果を示され、しかもそのシミュレーションは社会保障費全カ ットではなく、2/3にした段階での計算だった。 増税チームとの連携で打開策を模索するも、なかなか光明は見出せない。そんな折、 周防の妻がある診断書を見せる。がんの再検査と検査結果が良性だったことを示すもの だった。全く知らされていなかった周防は妻を少し責めるが、妻は心配掛けたくなかっ たという。それに、自覚症状が出てからでは手遅れだ、検査結果が悪かった時点で早め に治療して治るのなら誰だってそうするでしょう、という医者に言われた言葉を紹介 し、開き直れたと語った。 数日後、暁光新聞にスクープが乗る。江島総理が歳出半減、社会保障費と地方交付金 をゼロにすることを考えているとすっぱ抜かれた。総理は速やかに動く。翌朝九時に国 民に呼び掛ける会見をし、地上波の主要テレビ局全てを通じて生中継する。そのための 原稿をオペレーションZの四人に練り上げてほしいと頼む。 夜を徹して完成した原稿に目を通した総理は、四人に対して「最高の武器をありがと う」とねぎらうのだった。 ――第三回のあらすじはこんな感じでした。具体性が出て来て、現実味を帯びてくる と、見ているこっちは重苦しい気分にさせられる。前回は暁光新聞の児玉記者の主張に 迫力を感じたけど、今回は厚労省のトップの発言に同じようなものを感じたです。 すでに行くも行かぬも死に体という風に映るんですが、よりましな道を選ぶってこと なのか。 ではでは。
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