◇フレッシュボイス2 #1255の修正
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フジテレビ系で放送のドラマ「悪魔の弁護人」最終回を録画視聴。ネタバレ注意で す。 ほぼ想像していた通りの展開に終始したので、意外性は感じられなかった。きっと大 多数の視聴者が分かっていたと思うので、本ドラマの視聴者牽引力は事件の謎解きにあ るのではなく、テーマの重さ、テーマを考えさせることにあったんだなと再確認できた 感じ。 ドラマでは御子柴の心情や立場が角度を変えて何度も描かれ、深く掘り下げられてい る。だからこそ、かつて中学生の時分に幼い女の子を殺害し、ばらばらに切断して色ん な場所に送り届けた“死体配達人”である御子柴に、視聴者は肩入れする。 でも実際に、かつて殺人を犯して捕まるも、未成年者であったが故に罰を受けること なくやがて社会復帰し、弁護士になった人物が公に現れたとしたら、ドラマの御子柴に 対するような気持ちにはなれそうにないし、部分的な理解もなかなか生まれないように 思う。世間一般のほとんどは、事件についてよく調べもしない内から、とりあえず非難 から入る気がする。 罰を受けなかったことから生じる苦しみのみに焦点を当てると、「だったら少年法を なくして、みんな一律の基準で裁けば済む」で片付ける向きも大勢いそう。未成年者が 未成長であるが故に起きた犯罪、という点をもっとクロースアップしてもよかったんじ ゃないかなと考えた次第です。 そういった点を除けば、ラスト前に御子柴が初めて笑みを見せるなど、ツボを押さえ た構成の、非常に安定した作品だったなと。 ではでは。
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