◇フレッシュボイス2 #1234の修正
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フジテレビで放送のドラマSP「教場」前編を録画視聴。とりあえずの感想は、引き 込まれた。それと、木村拓哉の新境地になるかもしれない作品じゃないかなと。よい原 作のおかげだと思いますが。 HBJさんの分類に当てはめるなら、パターン3になるのかな。物語とトリックがか なり密接につながっている気がしたです。ただ、トリックというよりロジック強めで す。 スカパー!開放を利して、ファミリー劇場チャンネルで放送の松本清張ドラマ「黒い 画集−草−」を録画視聴。ネタバレ注意です。 滑り出しは、病院へかつぎ込まれる男性、不倫でもめているっぽい医師と看護師、そ れを目撃していた薬剤師と、ありがちなキャラ配置でありながら清張作品らしい秘密や 陰謀が隠されていそうな、そしてそれを主人公が暴いていきそうな雰囲気で進むんです が、中盤に差し掛かる辺りから様相が変わってきて、入院した男性が隠れて薬を酒で流 し込み続け、何だこれはと思っていたら、男性は最初から潜入調査目的で入院するため にわざと薬を大量摂取し、退院と判断されないように薬を飲み続けていることが明らか になる。たいていの清張ドラマは主人公の視点を取って進められるので、本ドラマの変 化球はちょっと違和感を伴い、スムーズさに欠けていた。病院のミスを告発する復讐者 の存在がちらつかされ、その正体が主人公の男性なんじゃないかと視聴者に思わせてお いて、実は……という線を狙ったがために、このような構成にしたのは間違いないので すが、何かすきっとしない。 同じような手口は中盤から終盤にかけても繰り返され、まさかこの人物が大ボス?と 意外さを演出しておきながら、早々にひっくり返していました。こちらの方はキャステ ィングの妙も込みで、もったいない使い方をしていると思ったです。 クライマックスは大捕物になりましたが、ここは清張作品らしさは影を潜め、もう少 しで「西部警察」になるんじゃないかというほどのアクション満載。最初っからとても 逃げられる状況じゃないのに、さらに警察側に援軍が来た段階で暴れるという犯罪者側 の悪あがきぶりが、よく分からない。 こちらの作品は、トリックは大したことないので物語重視なんでしょうが、変にいじ って面白さが大分減じられたんじゃないかと感じました。 ではでは。
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