◇フレッシュボイス2 #0866の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
賭けをネタにしたパズルで他に面白そうなのと言えば、アラブの大富豪が息子二人を 呼び付けて、死んだあとの財産を賭けたレースをさせるやつが古典的で有名かと。 兄弟はそれぞれ自身が飼っているラクダの中から一頭を選び、灼熱の砂漠で距離五十 キロメートルのレースをする。ただし、より遅くゴールしたラクダの飼い主を勝ち=遺 産総取りとする。 こんなルールでまともにレースしたら命に関わるけど、兄弟とも財産が欲しいから、 のろのろと進む。それを見掛けた通りすがりの賢者が事情を聞いて、兄弟達に助言を与 える。賢者の助言を受け入れるや、兄と弟は一転してラクダに鞭を入れ、我先にとゴー ルを目指した。さて、賢者の助言とは?――てな感じ。 で、ラクダの出て来るパズルと言えば、十七頭のラクダを三人兄弟で遺言通りに分割 するにはどうすればいいかってのが古典的で有名かと。(^^; 遺言には、長男は二分の一、二男は三分の一、三男は九分の一のラクダを受け取るよ うに指示されていたけど、十七頭をどうやって分けるんだって話。これまた通りすがり の賢者というか旅人が登場して、解決するのが妙に符合していて面白い。 私は小学生のとき、このパズルを初めて知りましたが、正解には至らず。ラクダが子 を産むんで割り切れるようになるのを待てばいい、とか思いましたが、そもそも遺言通 りには絶対に分割できない(二分の一と三分の一と九分の一を足しても1にならない、 余りをどうするかの指定がない)ので、外れですね。それを言い出したら、正解とされ る答だって、遺言通りではないですけど。 両問とも有名でしょうから答を知っている向きは多いでしょうし、ちょっと検索すれ ば正解は見付かると思いますが、一応、以下に書いておきます。 一つ目の答(の一例)は、兄弟でラクダを交換してレースを続ける。勝利条件が、遅く ゴールした者ではなく、遅くゴールしたラクダの持ち主であることに注意。 二つ目の答(の一例)は、十七頭のラクダに旅人の乗っていたラクダを加え、十八頭 にする。その十八頭に対して長男、次男、三男がそれぞれ指定された割合の頭数を受け 取る。余った一頭を返してもらった旅人は、いずこともなく去って行く。(^^) ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス2」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE