◇フレッシュボイス2 #0858の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
WOWOWで放送の映画「ラプラスの魔女」を録画視聴。ネタバレ注意です。 原作は東野圭吾の同名小説。未読です。 <<その遺体発見現場は地形的に、硫化水素が人を死に至らしめるほどの量と時間、 溜まることは偶然でしかあり得ない。しかし、同様の中毒死が二件続けて起こった。し かも死んだ二人は顔見知りだった可能性が高い。これは人為的な殺しなのか?>>―― てな感じで煽るものだから、てっきり不可能犯罪テーマだとばかり思ってましたが、違 いました。正直、それで興味が薄れたというのもありまして、つまらなく感じたです。 色眼鏡を掛けたままではいけないので参考のために、原作と映画それぞれのレビュー をざっと見ると、小説の評価はまずまず(東野圭吾作品としては平凡)で、映画は低評 価ってな傾向があるようなので、原作小説の方が若干ましなのかも。と推測はするもの の、映画がこの出来映えでは、わざわざ原作を読んで確かめようという気にはならず。 手術によって、未来を予測し知ることができる特殊な能力を得た二人。完全に否定さ れたともされる“ラプラスの悪魔”で、彼らの能力を説明していたけど、深く掘り下げ るでもなく、最初から決め打ちで何かしっくり来ない。能力を使っている本人達がどう いう感覚を経て未来が分かるのかについて、ほとんど描写がなかったせいかな。ラプラ スの悪魔の話を持ち出さなくても、単に超能力でいいんじゃない?って感じ。 そもそも、特殊な能力ってこの物語に必要だったのかなあ。手前勝手な父親と、九死 に一生を得た息子との闘争。そこに推理物として現実的なトリックを当てはめれば、充 分に成立するのでは。自分の子供も含めて周りの人間をコマのように動かそうとした父 親と、ラプラスの悪魔とを重ね合わせているのかもしれないけど、それでも敢えて二つ を一つの作品で描く意味合いは汲み取れない。 ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス2」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE