◇フレッシュボイス2 #0683の修正
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爆弾小僧の異名で知られた英国のプロレスラー、ダイナマイト・キッドが死去。六十 才の誕生日に。ご冥福をお祈りします。 前に、国際プロレスのDVDボックスを購入したときの目当ての一つが、キッド初来 日時の試合でした。寺西勇との一戦は、後のイメージとは異なりねちっこい英国スタイ ルでしたが、そんな展開の中にも激しさを体現するキッドらしさも出ていた。このあと ジュニアヘビー王座に挑戦が決まっていたキッドを、ここで勝たせずに、何で引き分け にしたんだろ。 あと、私の四度目のプロレス生観戦が、キッドの参加した新日本プロレスのシリーズ でして、その頃は初代タイガーマスクのライバル一番手として日本でも人気を博してい たと思います。で、当日組まれたのが、星野勘太郎とのシングルマッチ。これが現在、 伝説の喧嘩マッチの一つに数えられているのですが、当時の私にはそういう鑑識眼はな くて、とにかく変な試合だったとだけぼんやりと覚えています。元々、両選手ともに気 が強く、がんがん攻めるタイプなので、技がうまく決まらなくても、まあこんなものか と。今になって写真入りで詳しく解説してあるサイトで見ると、流れるような攻防がほ とんどなく、互いに技を受けないどころか、急所蹴りの応酬、かみつき、拳で頬骨をゴ リゴリといった異様な戦いだったのが分かります。観客が異変を感じ取っていたかどう かは怪しく、急所攻撃が出る度に笑いが起きていたような記憶も……。最後はキッドが それまでの流れを無視して唐突かつ強引にツームストンパイルドライバーからのダイビ ングヘッドバッドという必殺技コースに入り、フォール勝ち。多分、星野が大人の対応 をした結果であり、事なきを得たものの、もしもそこで決着していなかったら、そのま まテレビ中継に雪崩れ込んで、喧嘩マッチを全国のお茶の間に届けてしまっていたかも (当日は生中継が入っており、星野vsキッドの次の試合から放送されました)。とい うか、生中継があったからこそ、星野が大人の対応をしたのかも? 後に全日本プロレスに戦いの場を移しますが、その最初のシリーズ、契約上の問題で テレビ中継に出られず、夢の顔合わせが映像として残っていないらしいのは本当に惜し い。テレビ中継そのものは行われたのだから、キッドの試合も収録されていておかしく ないんだけど。 ではでは。
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