◇フレッシュボイス2 #0538の修正
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先週のNHK「クローズアップ現代」で、プロレスブーム再来の話題が取り上げられ ていた回を見てみました。 スタジオゲストのプロレスラーは新日本プロレスの棚橋。その喋りの中で気になる表 現が一つ。「攻めているときとやらせているとき」という言い回しが何度か出て来たん ですが、これはぶっちゃけちゃったなと。 ここでいう「やらせている」は「攻めている」の対になっているのだから、当然、 「攻められている」、つまり相手の技を食らっているとき及び守っているときのことを 言い表しているに違いありません。 ただ、言うまでもありませんが、「やらせている」には、意図的にさせてやっている というニュアンスが含まれます。要するに、ダメージはないけど敢えて相手の技を受け てやっている、てことに。 プロレスでは相手の技をうまく受けることも大事なのは事実とは言え、国内最大のプ ロレス団体の(元エースにして)現役一線級の棚橋が公共の電波で、「やらせている」 と表現してしまっていいものなのか。 まとめますと、気になったのは二点。まず、今の日本ではまだ早いのでは。世界最大 のプロレス団体であるWWEが、組織としてカミングアウトした米国ならまだしも。 さらに、団体や業界ではなく、一選手が「やらせている」という表現を用いて語るこ との是非。 話の内容的にも、やらせているという言い回しを使う必要は全く感じられず、「攻め ているときと攻められているとき」で充分だったように思えました。 プロレスとはこういうものですよということを、明確にカミングアウトすることな く、じわ〜っと世間に浸透させていく狙いで、最大手の団体が所属選手に「やらせてい る」を使わせたんだとしたら、辻褄が合うんですが、そこまで計算してやっているよう には思えない……。 ではでは。
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