◇フレッシュボイス2 #0456の修正
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関西ローカル番組「マルコポロリ」でマジックを取り上げるというので観てみると、 マジシャンのメイガスが出てた。マジシャンとしてだけでなく、マジック道具のクリエ イターとしても著名な人。 番組では、マジック制作の苦労が再現VTRで描かれたあと、販売する段になって、 明らかにアマチュアの人から注文が来た場合、やんわりと断るんだとか。一定以上のレ ベルにない人へ売っても、演目としてのマジックのクオリティが保てないというのが理 由。 きっとそういうこともあるだろうな〜と、漠然と想像はしていましたが、こうはっき りした証言が公に出るとは、ちょっとびっくり。「やんわりと断る」っていうのは、本 当の理由に沿って、技術的に無理ですよということを遠回しに伝えるのか、それとも別 の理由で断るのかしらん? 番組では他にも、特許を取ったマジックについても紹介してた。通常、他人の開発し たマジックを仕組みが分かっても無断で演じないのは、各マジシャンのモラルに任せら れるが、中には特許を取得して権利を守るケースがあると。何で全てのマジックについ て特許の取得がなされないのかというと、出願するときにマジックの種まで分かるよう に届けなければならないから。それだと特許を取得して誰でも見られる形になると、種 も公開することになる、それは避けたいというマジシャン心理。そんなリスクを取って まで、特許を取得したマジックの一つが、オリガミと呼ばれる演目。台上にパネルでで きた囲いがあって、アシスタント一人がすっぽり隠れる。隠れたあと、演者がパネルを 折り畳んでいくが、アシスタントの姿は全く見えない。ついには一辺が二の腕の長さく らいの立方体サイズにまで。そこへさらに刀を上下左右から突き刺す。上から突き刺し た剣先は、台をも貫いて見えてる。刀を抜き取り、再びパネルを開いて、元のサイズに すると、中からアシスタントが現れるという段取り。なお、台の端には姿見サイズの鏡 が設置されていて、台の上で何が行われているのか鏡に映る。裏側から見ているのと同 じ効果がある、という演出のやつです。数え切れないほどテレビで見たことあります が、ちゃんと特許を取った上で上演権を売ってたのね。 ではでは。
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