◇フレッシュボイス2 #0294の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
WOWOWのドラマ「名刺ゲーム」初回無料放送を録画視聴。ネタバレ注意です。 視聴率二十パーセントをコンスタントに記録する人気クイズ番組「ミステリースパ イ」のプロデューサー・神田が目を覚ますと、そこは金網に閉ざされた空間だった。首 には何やら怪しげでごついベルトが巻かれており、外そうとしても外せない。金網の向 こうにはいくつかのテレビモニターがあり、スイッチが入ったかと思うと、「ミステ リースパイ」の一場面が繰り返し流される。やがて大量の名刺が振ってきて、同時にま た眠りにつかされた神田。再び起きると、三角の黒頭巾を被った人物が家内の外側を動 き回っている。そいつは神田が起きたことに気付くと、かんに障る声で名刺ゲームの始 まりを告げる。 頭巾を取ると若い男が現れた。彼(謎の男X)以外に、三人の頭巾が個別の部屋で座 って金網の神田を見下ろしている。さらに、神田の娘・美奈も拘束され、首には異様な ベルトが巻かれている。Xの説明によると、名刺ゲームとは、神田が今までに受け取っ た大量の名刺の中から、頭巾の三人にそれぞれの名刺を返すというもの。制限時間は二 時間。返す名刺を一度でも間違えると、美奈の首の爆弾が爆発する。パスをするボタン もあるが、それを押すと神田自身の首の爆弾が爆発する。否応なしに参加することにな った神田だが、頭巾を取った三人を見ても全く思い出せない。敏腕プロデューサーの地 位を得るまでに、神田はいかなる人生を送ってきたのか。 なかなか進展を見せないゲーム状況に、Xはしびれを切らし、三人の中から一人の女 性を選ぶと、まずは彼女の名刺を返すよう神田に言う。Xの話から、「ミステリースパ イ」の製作に関係している節があるのだが、依然として思い出せない神田。記憶を辿る 中、神田が九年前に製作に転属されたときから、現在へと遡っていくシーンが続く。 神田はXにヒントを求めるが、Xにヒントは拒否。代わりに、一つだけ質問をするこ とが許可された。もちろん、相手の名前や仕事など、名刺を特定するのに直結する質問 は無効。さらに、クイズ番組のプロデューサーらしく意外性のある質問でなければ認め ないという。 神田はとことんまで記憶を辿り、とうとうあることを思い出す。そして質問。「俺の 嫌いな食べ物は何か」――返って来た答は「ブロッコリー」だった。神田はようやく思 い出せた。女は「ミステリースパイ」に弁当を卸していた弁当屋の社長。ある日、シャ ケ弁当に、嫌いだから入れるなと伝えていたブロッコリーが一かけ入っていたことを理 由に、契約を打ち切りを告げた。その釈明に訪れた彼女と神田は名刺交換をしていた が、神田はその弁当屋との契約を切った。たったそれだけのことで?とXから問われた 神田は、約束を守れない奴が悪い、そんな連中とは仕事ができない云々と反論。それを 聞いていた女は、「新たに契約した弁当屋からキックバックをもらっているくせに」と 詰った。 とにもかくにも、まずは一人、名刺を返すことに成功した。返された女は個室に戻さ れる。よく見えると、女の首にも例のベルトが。Xがボタンを押すと、女の頭部が吹き 飛んだ。名刺を正しく返された者は負けと見なされる。神田と同じリスクを背負った ゲーム、それが名刺ゲーム。 とまあ、こんな感じで第一回は終わり。 面白いことは面白いんだけど、後味はとても悪い。岡田将生演じる謎の男Xの喋り が、上に書いたように、本当にかんに障る声で、嫌な感じを増幅してる気がする。 事前に粗筋を読んだ段階では、神田の娘が一枚噛んでいて、爆殺もそう見せ掛けるだ けだと予想したのですが、上述の通り、爆殺シーンは本物として演出されているような ので、この線はなくなったかな? ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス2」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE