◇フレッシュボイス2 #0252の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
ども、夢乃です。 ミステリを読んでいつも思うのが、良く色々なトリックを思いつくなぁ、ということ。 私もミステリは好きだけれど、大抵最後の解説シーンになるまでトリックは判らない。 ましてや、自分で考えるだなんてとてもできそうにない。いつも頭が下がります。 「ほしの名は」も、不自然だな、と思った点は二つあったけれど、トリックは終わりの 方まで思いつきませんでした。みんな、頭いいなあ。 戸倉が録音にテープを使っていたことが気になりましたが、よーく考えると平成初期、 ということは1990年前後だから、まだICレコーダーは普及していないし、性能も まだまだだったろうからここはテープで正解。良く考えているなぁ、と、ここも納得。 次に、気になったところ。 1.『自然エネルギーの効率的な充電池』とありますが、自然エネルギーと充電池 (蓄電池)は独立したもの。効率的な充電池が出来れば自然エネルギーだろうと 化学エネルギーだろうと核エネルギーだろうと、どれにでも使えるはず。どうして 自然エネルギー前提なんだろう?と気になりました。ひょっとしてひょっとすると 自然エネルギーで発電した電力を送電することなしに蓄電してしまう技術かな?と 妄想が膨らんでしまいます。 2.『ジョークの一つでも言って僅かでも落ち着こうとしたが、全く変わらなかった』 この表現では、君津はジョークを言っていないはず。なのに『変わらなかった』と 繋がることに不自然さを感じました。『適当なジョークを思いつかなかった』とか なら自然に繋がるのですけれど。 3.『「〜音による欺瞞だ」「欺瞞?」どういう意味の単語で、どんな字を書くのか 分からないと言わんばかりに』のところ、どんな字を書くのか分からないなら、 台詞は『ぎまん?』と漢字を使わない方がしっくりします。尤も、字が分からない というのは君津の想像なので、実は字は分かっていたのなら漢字で良いのですが。 4.今回最大の疑問(^^) 最初の方で『鉄串から指紋は検出されず』という筈だったのに推理を話すときには 『鉄串に、綿部の指紋が付いている』ことになっている。検出されていないことが 綿部には知らされておらずカマをかけた、と考えられなくもないけれど、欧州に いた君津ですら指紋不検出の情報を得られたのだから、綿部が知らなかったとは 考えにくい。この点に矛盾を感じました。 以上、僭越ながら、「ほしの名は」の感想でした。 それでは。
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