◇フレッシュボイス2 #0214の修正
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WOWOWで放送のドラマ「ツインピークス The Return」第九回を録画視 聴。ネタバレ注意です。 一回休みを挟んでの第九話。前回が史上最高レベルに訳分からん回だったせいか、そ れに比べると今回は何となく理解できたような気持ちになっています(苦笑)。 甦った(元から死んでなかったのかもしれないけど)ロン毛クーパーことボブは、仲 間のところに辿り着いて、刑務所の所長を殺せと命令を下す。さらに、ラスベガスでも 一人殺せと話す。また、拳銃や携帯電話を複数調達するように言い、程なくして入手。 その携帯電話の一つを使って、どこかにメッセージを送るボブ。 FBIのゴードンらは、専用機で移動中にロン毛クーパー脱獄の報を受ける(描く時 間が前後しているのか知らないけど、報せが来るのが凄く遅いような)。ダイアンのお かげで、既にクーパー保安官とは別人だと分かっているせいもあって、かなり焦ってい る模様。 しかし、そのダイアン。一人になったところで、携帯電話でメッセージを受信。それ はボブが送ったのと同じ文面だった。 ゴードンらは少佐の首無し遺体(初回の殺人事件の被害者)を見せてもらう。その肉 体年齢はどう見ても四十代半ばで、実際の少佐の年齢とは二十五〜三十年の開きがあ る。ツインピークスで起きた二十五年前の事件が関連しているのではないか。 少佐及び妻殺しの容疑を掛けられている校長にも会いに行くゴードン達。事情聴取に 当たったタミーに対し、泣いてばかりいる校長は、超常的な別世界に関するブログをや っていて、そのことを調べている内に超常的な出来事に巻き込まれ、結果、少佐や自分 の妻は殺されたのだと主張。 一方、ラスベガスにいるダギー(太っていたクーパー)は、こびとの殺し屋に襲撃さ れた件で、警察で話を聞かれていた。刑事が密かにダギーの身元を照会した結果、二十 年より前に関する記録が一切なく、白紙だと分かる。証人保護プログラムか、潜入捜査 か? 確かめるためにマグカップに着いたダギーの指紋を調べる手筈を整える刑事ら。 こびとの殺し屋について心当たりのあった刑事らは、その居場所を程なくして突き止 め、踏み込む。こびとの殺し屋は仲介者?に対して、やり損なって怪我を負ったからし ばらく休むとのメッセージを送ったあと、部屋を出たところであっさりホールドアッ プ。 ツインピークス保安官事務所の三人――ホーク、トルーマン、ボビー(少佐の息子) は、少佐の妻ベティの家を、クーパーのことを聞くために訪れる。ベティのよると、夫 からいずれ息子らがやって来てクーパー捜査案のことを聞くだろうと予想しており、そ のための預かり物をしていた。椅子の背もたれに隠してあったその預かり物は、万年筆 大の棒状の物で、何の取っ掛かりもない。しかしボビーは小さな頃、父親から知らされ ており、開け方を知っていた(地面に叩き付けると開く)。開けてみると、中から小さ なメモが二枚出て来た。一枚目には二つの日付と一つの時刻、さらにボビーだけが知る 架空の場所の名前が記してあり、もう一枚には暗号のような文字と数字の羅列の中、 クーパーと読める単語が二つ列んでいた。 ――粗筋、終わり。分からないなりに捜査が進んでいる感じなので、まあまあ面白か った。意味を汲み取りづらいシーンや、間(ま)の長さは、気にしないようにする努力 が必要でしたけど。 二〇一二年に亡くなった吉村達也が「ツインピークス」に触発されて書いたとされる 『時の森殺人事件』(中央公論社C★NOVELS他)という作品がありますけど、も し作者が健在だったなら、今また『時の森殺人事件 The Return』なんて作品 を構想・執筆するのかな? ではでは。
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