◇フレッシュボイス2 #0056の修正
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拙作「そばいる」シリーズ手直し、小倉優理関連のものがあと一つ、一応の格好は付 いたと思うものの、辻褄合わせが優先ですっきりしない。他の作品の関連シーンと併せ て読んだ場合、小倉の心の動きの緩急が不釣り合いな気もするし。暫定版てことでとり あえずUPしちゃうかもしれないけど、どうも気に入らないなあ。 TBS系で放送のドラマ「小さな巨人」初回拡大版を録画視聴。 同局のドラマでかつて人気を博した「半沢直樹」を、ちゃんと観たことはないんです が、きっと似てるんだろうなあと思っていたら、やはりそういう記事がネットに出て た。 でまあ、王道を行くドラマで、面白いと。明確な対立があり、その一方に肩入れしや すい・感情移入しやすい。加えて、演技のできる役者が揃っており、ほぼ適材適所の配 置をしている。 個人的に感心したのは、情によって判断を曲げる場面をかなり排除していること。初 回の約九十分で、組織のルールに反したり、己の損得に関して損になる選択をしたりす るシーンは一つだけだった(と思う)。情を挟む余地のある場面は他にたくさんあった のに、一点に絞ったことで、物語が引き締まったし、その判断をした主人公の決意のほ どが分かる効果もあった。 一点、よく分からなかったことが。捜査一課長は誘拐犯の真の動機を隠しておきたい ようだったから、アジト突入の際は発砲してでも永遠に口封じするのかと思ったら、そ こまではせず。犯人が薬物を飲んだとかで、胃洗浄をするも意識不明のまま次回に続く となってしまった。このあと、殺そうとするのか、それとも真の動機を隠すのは最優先 事項ではなかったってこと? 同じく「小さな巨人」第二回も録画視聴。 初回は面白かったのに、今回は凡庸に見えた。多分、「半沢直樹」風のテイストを削 ぎ落とすと、普通以下の出来映えの警察ドラマ・刑事ドラマだと言うことが分かってし まったからかな。事件の謎(構造)が、通常の刑事ドラマなら、あれよあれよという間 に推定できそうなレベルだから、こうも手間取る(時間を取る)といらいらしちゃいま す。警察の実際の捜査を丹念に描いたという見方もできますが、だとしたらナレーショ ンで済ませた部分が相当多い気がするし。 警察・刑事ドラマとしてもうちょっと工夫を凝らしてくれないと、近々に、俳優陣の 顔芸を楽しむだけの作品になりそう。 警視庁捜査一課側に、情で動くところが一切ないのは、凄くよい。 ではでは。
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