◇フレッシュボイス2 #0017の修正
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稀勢の里が連続優勝。新横綱の場所での優勝は、貴乃花以来二十二年ぶり。 お見それしました。これほどまでに、“地位が人を作る”の最たる例になるとは、全 く想像できませんでした。負傷しながらも休場しないと決めた判断も凄い。この三月場 所では、日馬富士に負けた相撲だけがいただけなかった(前日に、同じ部屋の高安が日 馬富士のスピードに圧倒されたのを直に目撃しているのに、漫然と受け止めようとした 風に見えたので)くらいで、あとは千秋楽の本割りで、髷掴んだか?的な動きがありま したが、あれは流れの中ということでお咎めなしなのかしらん(該当する禁じ手の表現 が、以前は「頭髪を故意に掴むこと」だったのが、三年前の十一月場所からは「頭髪を 掴むこと」に変更されているようですが)。 じきに五月場所が来るので、一刻も早く怪我を治して、練習できるように持っていく 必要があるんでしょうけど、もし仮に調整が間に合わなくても、稀勢の里なら無理を押 して出てしまいそうな気が……。 日本テレビ系で放送の二時間ドラマ「北風と太陽の法廷」を録画視聴。 タイトルからして、二人の対照的な弁護士が競うことはまあ明白で、実際、そういう 感じの内容だったんですが、ちょっと想像とは違った。弁護士Aが強引な手法、弁護士 Bが穏やかなやり方に徹するのか思いきや、それほどでもなかった。特にAは「北風と 太陽」の北風からイメージするような強引さはなく、あくまでも堅実に勝ちに行く感 じ。力業がなかったとは言えないのかもしれませんが、かなり太陽寄りの北風でした ね。 あと、扱う案件が離婚問題に特化していて、それはいいんですが、二時間をたった一 つの離婚ネタで保たせるのは、やや無理があった気が。この形式で行くのであれば、一 時間枠の週一ドラマにすることで、ぴたりとはまりそう。 ではでは。
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