●連載 #1005の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
深刻さを増す地球温暖化問題に対して1地球人である私としても何とかしたい と1996年夏からCO2 削減に取り組んで来ました。そして1999年からは 1997年12月の『地球温暖化防止京都会議』で定められた国別の削減目標の 内、日本の削減目標である2008年−2012年までに1990年レベルより 6%削減する」という数値目標に習って我が家の削減目標を設定し、粘り強く削 減努力を続けてきました。この結果、1999年には6.97%、2000年に は26.22%、2001年には39.94%、2002年には45.70%、 2003年には53.04%、2004年には56.98%、そして2005年 には58.04%まで削減することができました。これにより太陽光発電等自然 エネルギーを使わない方法ではほぼ限界に近いところまで削減しました。それで 2006年以降はこのレベルを維持することを第一に取り組んで来ました。 2006年は残念ながら削減目標を達成できませんでしたが、原因を分析し対 策し2007年は見事に達成できました。2008年はこれまで4台だったエコ ワットを10台まで拡充し、万全のチェック体制で臨んだ結果、これまた見事に 削減目標を達成することができました。2009年はエコワット10台体制が板 に付き、危なげなく削減目標を達成することができました。 2010年は、2009年11月に導入した太陽熱温水器が丸々1年稼働する ので更なるCO2 の削減が可能と判断し、削減目標を1990年比で60.01 %削減まで引上げ取り組みました。結果は、記録的猛暑の影響もあり電気単独で は目標を達成できませんでした。しかし、猛暑は太陽熱温水器にはプラスに働き、 ガスの使用量が目標の101m3のところ57m3まで削減できたので、全体の CO2 排出量としては目標をクリアーできました。1990年比で61.99% まで削減することができました。 2011年は、電気については最新の使用実績を参考に努力目標になり得て、 かつ達成可能となるよう月別の目標や年間目標を適正化しました。ガスについて は太陽熱温水器を丸1年使用したことで使いこなしのテクニックをマスターし、 省エネ効果がどれ程のものなのかが把握できたので、これに基づき目標を大幅に 引上げました。水道についてはずっと以前から節水に努めており、増減の要素も ないのでこれまで通りの目標としました。これによりCO2 削減目標を1990 年比−61.68%に設定して取り組みました。この結果、CO2 排出量を 392.28Kgまで抑えることができ、1990年比で63.88%まで削減 することができました。 昨年2012年は、家で一番電力を喰う冷蔵庫を最新型の省エネ冷蔵庫に買い 替えることでCO2 の更なる大幅削減を計画していましたが、エコワットに許容 できない程の大きな測定誤差があることが分ったため計画を延期しました。1年 程度、精度の高いワットメーターで測定して現状を正しく把握した上で冷蔵庫を 買い替えることにしました。新ワットメーターは、PC関係だけは2011年5 月31日に導入済みでしたが、2012年になり1月26日には冷蔵庫に導入し、 4月14日には一気に10台導入し、4月17日には最後に残っていた屋根裏換 気扇にも導入し13台全ての置き換えが完了しました。 2012年の最大の計画は延期になりましたが、5月には我が家で最大規模の 屋根上遮光ネットを設置したり、7月には天井排気ファンを設置したり、換気扇 流用よる扇風機の省エネ化も進め、省エネ暑さ対策が大きく前進しました。その 他の省エネ努力も手伝い2012年はCO2 を1990年レベルから65.46 %も削減するという成果を得ました。 そして今年2013年はいよいよ省エネ冷蔵庫を導入します。機器の買い替え による省エネとしてはこれまでで最大の省エネ量になることが見込まれます。 またプチ太陽光発電の導入も検討しており、電力の一部を自然エネルギーで賄う 試みも始めます。これを元に以後、ソーラーパネル等の機器の増設を進めて行け ばCO2 の削減を飛躍的に進めて行くことが可能になります。 それで今年の削減目標ですが、省エネ冷蔵庫の導入時期が未定ですし、省エネ 効果も実際に使用して見ないと分らないので数値化できません。このため昨年、 2012年の実績をそのまま今年の削減目標にすることにしました。 以下にこれまでの実績や今年の削減目標と実績についての計算結果を順を追っ て示します。 注)内容が増えたため2011年の報告書より「その@」〜「そのB」の3部に 分けて掲載するよう変更しました。 1.過去の実績と2012年のCO2 削減目標 年 電気 ガス 水道 CO2 KWh m3 m3 Kg 基 1990 排出実績 5468 611 242 1085.92 ←準 年 1991 排出実績 5655 647 277 1137.00 削減率% +3.4 +5.9 +14.5 +4.70% 1992 排出実績 6923 707 313 1333.32 削減率%+26.6 +15.7 +29.3 +22.78% ピ 1993 排出実績 7312 710 280 1376.64 ←| 削減率%+33.7 +16.2 +15.7 +26.77% ク 1994 排出実績 7400 685 300 1374.40 削減率%+35.3 +12.1 +24.0 +26.57% 1995 排出実績 6199 668 307 1220.52 削減率%+13.4 +9.3 +26.9 +12.40% 1996 排出実績 5609 693 276 1160.76 ←C 削減率% +2.6 +13.4 +14.0 +6.89% O 2 1997 排出実績 5772 669 294 1167.84 削 削減率% +5.6 +9.5 +21.5 +7.54% 減 ス 1998 排出実績 5657 757 286 1209.08 タ 削減率% +3.5 +23.9 +18.2 +11.34% | ト 1999 削減実績 5270 532 233 1010.16 削減率% −3.6 −12.9 −3.7 −6.98% 2000 削減実績 3845 476 220 801.24 削減率%−29.7 −22.1 −9.1 −26.22% 2001 削減実績 3622 290 200 652.24 削減率%−33.8 −52.5 −17.4 −39.94% 2002 削減実績 3341 249 183 589.56 削減率%−38.9 −59.2 −24.4 −45.71% 2003 削減実績 2984 200 149 509.92 削減率%−45.4 −67.3 −38.4 −53.04% 2004 削減実績 2951 145 127 467.24 削減率%−46.0 −76.3 −47.5 −56.97% 2005 削減実績 2902 137 123 455.60 削減率%−46.9 −77.6 −49.2 −58.04% 2006 削減実績 3030 148 121 477.68 削減率%−44.6 −75.8 −50.0 −56.01% 2007 削減実績 2887 143 121 457.32 削減率%−44.6 −75.8 −50.0 −57.89% 2008 削減実績 2917 140 111 457.40 削減率%−46.7 −77.1 −54.1 −57.88% 2009 削減実績 2861 126 123 443.64 削減率%−47.7 −79.4 −49.2 −59.15% 2010 削減実績 2981. 57 116 412.76 削減率%−45.5 −90.7 −52.1 −61.99% 2011 削減実績 2905 42 105 392.28 削減率%−46.9 −93.1 −56.6 −63.88% 2012 削減実績 2792 38 98 375.04 削減率%−48.9 −93.8 −59.5 −65.46% 2013 削減目標 2792 38 98 375.04 削減率%−48.9 −93.8 −59.5 −65.46% ^^^^^^^^^^^^^^ 2.削減目標の詳細 (1) 電気=2792x0.12= 335.04Kg (2) ガス= 38x0.64= 24.32Kg (3) 水道= 98x0.16= 15.68Kg ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2013年のCO2 排出目標 375.04Kg(炭素換算) (削減率 65.46%) そのAへ続く ヨウジ *--------------------------------------------------------------------* | Backup&Copy BCOPY / Shell&Menu SMENU / 地球温暖化対策Program CO2 | | PC-VAN:CKG36422 e-mail:CKG36422@biglobe.ne.jp | | Home Page http://www5b.biglobe.ne.jp/~youji/ | *--------------------------------------------------------------------*
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