●連載 #0662の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
小さい頃から動物は好きだったらしい。私は覚えていないのだけど、自動車で頭だけ打 ってきれいに死んだ猫をかわいそうに思ったかどうか知らないけど、猫の死体を持って 歩いていたと、近所のおばさんが言っていたらしい。何しろおむつもとれていない2歳 か3歳のことなので、死んだ動物がかわいくて悲しくてたまらなかったのだろうね。 少し大きくなって幼稚園ぐらいのときに、神戸の西のK市というところに引っ越してき た。高度経済成長の中で、まさしくうさぎ小屋といったらいいというぐらい小さな一軒 屋を父親が買った。 そこにも野良のちょっと大きくなった子猫がいて、その猫を自分の飼い猫のようにかわ いがった。猫もよくなれてこの人だったら大丈夫と懐いていた。そんなとき同じ地区の 住民が怒ってきた。庭につくった小さな池に放していた金魚がその猫に食われたという のだ。その猫の思い出はそこで途切れる。親からもう猫にかかわりあうなと言われたの だろうか。それでも今でも猫をみるとちょっとは可愛いいなと思う。
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