●短編 #0214の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
司馬遼太郎こそ、ワタシが最も敬愛する作家であり、また作家と して目標とするひとでもある。 最初に読んだ司馬作品はいったいなんだろう。「燃えよ剣」あた りであろうか。たぶん二十歳前のはずだが、それから次々に読んだ と思う。どれもとても面白かった。物語のなかにぐいぐい引き込ま れ、夜を徹して読んでしまった。彼の作品は長いものが多いので、 本当に夜じゅう読んでしまうのだ。次の日しんどくなるのを分かっ ていても読んでしまう。そんな本ばかりだった。 今部屋の本棚には彼の全集がある。30冊くらいあるんじゃない かな。ワタシは全集で読むのはあんまり好きでない。何か堅苦しい 感じがするからだ。だからあえて全集というのは買わないできた。 しかし、司馬遼太郎の全集だけは買ってしまった。彼の作品は全部 置いておきたいと思ったからだ。 彼の死はとても悲しかった。いつかお会いして話ができればいい なと思っていたので。もうこの世ではお会いすることもない。 でも彼の作品が残っている。これを読み返すことで、いつまでも 司馬遼太郎はワタシの中にあるのだ。作家とは本来それこそ望むも のだろう。
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