●短編 #0213の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
SF作家に血液型A型がいないというのは定説であった。たとえ ば筒井康隆氏はB型だし、そういわれてみると、あれはB型の小説 かなとも思える。星新一氏はO型だったと思う。そして小松氏もB 型だといわれていた。SF作家のおもだったひとにA型がいない。 SF小説というのは、何かA型では書きにくいようなところがある のだろうか。A型のワタシとしては気になるところである。 ところが、従来B型といわれていた小松左京氏が実はA型だった とわかった。まあだからどうだということもないが。氏のSFがA 型っぽいということもないみたいだし。ワタシの感覚だとO型っぽ いかなという感じを受けるくらいだ。 ワタシもSF小説をメインのひとつとして書きたいなと思ってい るものである。それからいうとA型がいなかったのは、何か頼りな い感じがしたものだ。A型の性格がSF小説を書くこととあってな いのか。しかし、小松氏がA型となると話はぜんぜん違ってくる。 何しろSF界の大御所である。これまで書いてきたSFの凄いこと。 ワタシはどれだけ彼の小説を読んだことか。どれもこれも素晴らし いものだった。 「果てしなき流れのはてに」「継ぐのは誰か」そして「日本沈没 」それらの長編もいいけれど、やはり彼の本領は短編にあるような 気がする。いちいち名前があげないが、その短編はどれもいい。こ れがSFだというものばかりである。SFはセンスオブワンダーと よくいわれる。驚異の感覚。驚きのある話。そのセンスオブワンダ ーの感覚にあふれた話ばかりである。 その小松氏も最近は小説を書かなくなった。書けなくなったのか な。まあかなり年齢もいってはるし、しょうがないのかな。最近で も新しいSF作家の本を見ることも多い。しかし、どうみても、小 松、筒井、星の、SF初期の大御所たちの作品を超えているとは思 えないのだよな。SF界はあとになるほど小者になるといえば失礼 だろうか。新しいひとが、古いひとの作品を超えられないというの は、どうにも困ったことである。SFでベスト作品を選ぶと古い作 品ばかりならぶ。もう30年も40年も前の作品がベストテンに並 んだりする。これもSF界の発展ということからいうと不幸なこと だろう。 ワタシがSF界に乗り込んでかき回してやろうではないか。そう 思っている。実はSF界というのは今冬の時代である。ジャンルと して廃れている。本がなかなかでないし、でても売れない。売れな いから新しい才能が入ってこない。で、ますます売れないという悪 循環のなかにある。しかし、新しい才能がひとり出れば、それにつ られて次々でてきたりするものである。ワタシが新しい才能だ、と、 ここではいっておこう。 もちろん、ワタシはSFだけでなくいろんな小説を書きたいと思 っている。でもSFは子供のころから読んできた好きなジャンルで あるし、ここで勝負してもいいかなと思っている。まあ、どれから 書き始めるかはわからないが、SFも書くことは確かなことである。
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「●短編」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE