●短編 #0194の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
東京にいってきた。1年ぶりくらいの東京である。日本最大の都 市である東京にいくのは何だか気分が高揚する感じではあるな。新 幹線が東京駅に滑り込んだときから何だか気分がハイ。 今回の上京は、障害者関係のデモのため。タクシーに乗って集合 地の芝公園へいってみると、たくさんの車いすのひとたちが集まっ ていた。車いすの障害者にとって、障害関係の施策が改悪されるこ とは、自分たちの命、暮らしに直接響くので、凄い気迫である。 ふと見上げると、東京タワーがあった。それが何だかすごく小さ いのである。ワタシのイメージにある東京タワーはもっと大きかっ たはず。ゴジラがモスラが襲ったあの東京タワーはもっと大きいと いう感じをもっていた。でもそばには超高層ビルが建っていて、そ のせいかえらく小さく感じた。 霞ヶ関の厚労省前までデモ行進した。折しも台風の来襲のため土 砂降りである。ワタシなどまだましだったが、車いすのひとなどか っぱをかぶっていてもずぶぬれである。こんなふうにずぶぬれでデ モしているとやけくそになってきて、だんだんハイになっていく。 やけくそで大声出してスローガンを繰り返した。厚労省前で集会。 代表団が厚労省側と交渉したりして7時すぎまでいた。 その夜は水道橋のホテルに泊まった。ワタシは旅先ではまず寝れ ないのだが、さすがに疲れていたせいかぐっすり寝れた。 次の日はワタシの自由時間。しかしあれだね、東京へ行く前はあ ちこち行きたいような気がしていたのだが、実際来てみると、とく に行きたいところがないのだよな。たまにしか来ないから東京の事 情にうとくなっていて、面白いところも知らず、行きたい場所が思 い浮かばない。本当に東京が遠くなっているんだな。 結局青春の思い出の地吉祥寺にいきぐるっと見物してまわってそ れで東京は終わりになった。そのまま新宿にさえ寄らずのぞみで帰 った。 大阪にいて、東京へ行きたい感じがあったのは、結局めったに行 けないかららしい。行ってみたらなんということもない。そりゃあ それなりに楽しんだが、でもそれはたとえば京都や神戸へいくのと 同じことだ。東京が特別ということもない。結論からいえば、東京 はたまにいく程度で十分ということだな。
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「●短編」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE