●短編 #0173の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
中島らもが死んだ。階段から落ちて死んだ。あほらしい死に方。 でも、らもさんなら、さもありなん、という感じではある。遅かれ 早かれ、こんな感じで死ぬんだろうなと、ワタシも思っていたし、 本人もそう思っていたと思う。畳の上で大往生、というような死に 方するひとではなかったし。こんな死に方こそ、らもらしいと言え ば言えるね。 彼は52歳だった。ワタシは今49歳である。ほとんど同年齢で ある。だから同時代を生きた、という感じが強い。本当に興味を持 った作家で、同時代にリアルタイムで書いた本を読んだというのは、 らもさんだけかもしれない。 らもさんは、破滅型というか、無頼派というか、そんなイメージ が強いひとだが、本当は一生懸命真面目に生きたひとだったと思う。 ただ、その生き方がふつうのひとと違うので、ひとからは破滅型に 見えたり、無頼派に見えたりしたのだと思う。本当に破滅型だった り、無頼派だったりしたら、あれだけの本は書けないと思う。無茶 苦茶な生き方だったかもしれないが、確かにやることはやっている。 書くことは、確かにしっかり書いているのだ。 ワタシにとっては、らもさんは、文章を書く上での目標みたいな ひとであったし、また、ああいう生き方できたらいいなあと思う、 人生上のあこがれでもあったひとだ。それが突然亡くなって、もう 呆然とするというか、なにか生きる気力までなくしたような気分で いる。いつか会えることがあったら、いろんなことを話したい。話 せたらいいだろうなと思っていた。しかし、それももうかなわない こと。ワタシは、らもさんのいない世界を生きていかねばならない。 さびしい。本当にさびしい。 らもさんのご冥福をいのります。
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