●短編 #0143の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
元治元年(1864)正月一日新撰組は十四代将軍家もちの道中警護のため大阪に来て いた。家もちは十五日上京して二条城に入るが、其の間新撰組は警護を忠実に行ってい る。 その大阪滞在中の時の出来事である。近藤は山南と一緒に夜道を歩いていると大きな 屋敷から五つの人影が見えた。さては泥棒に違いないと 「曲者!待て!」 と一喝すると泥棒は仲間を呼んで抜刀。敵の方もなかなか武芸のある者だったので苦戦 の中、相手が逃げ出した。 次の日、盗品を屋敷主に返すと屋敷は有名な呉服屋で山南の刀が欠けているのが目に 止まり一つ刀を持っていって欲しいと言う。其の中には「長曾根虎轍」あった。山南と 相談した結果、山南には自分の差料を譲ることにして近藤が虎轍をいただいた。 その虎轍で初めて人を斬ったのはかの有名な池田屋事変。故郷に宛てた手紙にこう記 している。 「下拙刀は虎轍ゆえに候かな、無事にござ候。」 しかし実際は刃の部分が鋸のようにギザギザになってしまった。刀はニ〜三人斬るのが 限度なのである。
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