●短編 #0096の修正
★タイトルと名前
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食事に関して言えば、私のモットーは「男子はだされたものについて あれこれ言うべからず」というものだ。昔風の考えというべきかもしれ ないが、まあ端的に言って、私は料理に全然関心がない、というほうが 正しいだろう。あれこれ文章を書いているが、料理とか食べ物とかの話は ほとんどない。何の関心ももってないからだろう。 そうはいっても食べるものはまずいよりおいしいもののほうがいい。 おいしいものを食べたいと思う。でもそれはまずいよりはいい、という 程度で、おいしい料理をもとめてあちこち行くなんてものではない。手近な ところで簡単にすませたい。行列のできているラーメン屋で行列してまで 食べたくない。 まあそう思う大きな原因が実際のところどこで食べてもおいしく感じられる この私の味覚にあると思う。どこの店でもおいしく感じる。知り合いの家に 行き奥さんの手料理を食べてもおいしく感じる。まずいと評判の店にいっても まあまあかな、くらいな感じで食べてる。全体にどこで食べてもまずいと感じた ことがあんまりないのだ。 知り合いの女性の子供たちは外で食べられないそうである。どの店で食べても まずく感じて。つまりその女性のつくる料理があんまりうまいので、外のが まずく感じるわけである。これもある意味その子供たちにとってはかわいそうな ことかもしれない。少なくともその子供の奥さんになるひとは大変だろう。 私はそとのがうまく感じる。つまり、言いにくいことだが、家の料理が あんまりうまくない、というわけである。母親の家はとてもまずしかった。 子供のころからまともなものを食べてなかった。当然まともなものを作った こともなかった。そういう育成歴からして料理がうまくなるわけがない。 その母親の作ったものを食べて育った私は、料理がわからない。うまいまずい にあんまり関心のない男に育った。まあそういうことだ。 ひとつだけいいことがある。私の奥さんになるひとはとても楽だ、という こと。相当ひどい料理を作ってもうまいうまいと食べてくれる。本当に どうしようもなくひどくても別にさして気にせず食べてくれる。こんな らくちんな夫はそういないだろう。それだけが私の取り柄かな。
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