●短編 #0092の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
珍しく、昔仲の悪かった----------`そいつ`と帰ることになった。 `そいつ`と`僕`は昔、たった一人の、あいつを愛したライバルだった。 「そういえば、あいつのこと、覚えている?」 僕は、恥ずかしそうに言う。 「あぁ。あいつ?覚えているよ。」 そいつは淡々と続ける。 「あいつとはさ。古橋と藤原にハメられて、あいつと春日部で二人きりにされちゃって さ。」 「あとは・・・・、古橋と藤原とあいつで勉強したりとかしたんだ。他には・・・・。 散歩したりしてね。」 そいつの口から出る、「あいつ」の姿は僕の知らない、「あいつ」だ。それに変わっ て、僕は「うらやましいな。」の単語を繰り返しながら、「あいつ」への想いが湧き上 がり,涙を隠せずにはいられない。 「そろそろ6時だ。帰んなきゃ。」 別れの先手を打ったのはそいつだ。 「じゃーねー。」 そこには「僕」の知らない「あいつ」がいて。 悔しかった。 切なかった。 薄暗い闇のなかで、「僕」は詩人のようにつぶやく。 「あの、幸せな、あいつがいた日々はどこへ飛んでいったのやら。」 「僕」は歩き出す。とびっきりの笑顔で。
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