●短編 #0078の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
私の身近には双子というのは見たことがない。 しかしながら、「そっくりさん」とい うのは、クラスには必ずいるものだ。そっくりというのは、顔に限らず,話し方、癖, だけ一つでも,そっくりさんになってしまう。いわゆる影武者だ。 こんな話しがある。かの鎌倉幕府を開いた、源 頼朝は弟の義経を追放した。歴史上 では奥州藤原氏に逃れ,奥州藤原氏と共に歴史の表舞台から消え去った。しかし、日本 テレビの特別ドラマでもあったように,義経とうりふたつの影武者が討ち取られたらし い。 これから話すのは,実話である。とともに私の人生の記憶だ。 時代は2000〜2001年に遡る。 彼はいつもどうりに最近、本屋が近くにできたため毎月15日にこの本屋に通いつめ る。月刊誌を買うためだ。「ガーーーッ」自動ドアの機械的かつ、自動的な音が響く。 彼は店内へ入った。彼の中では自分は常連だと思ったいた。しかし、商業というのは忙 しいもの。店員が声をかけるほど彼のことを覚えているはずがない。店内の本のコー ナーはわりと少ない。どちらかというと,レンタルビデオのほうが多いようだ。彼は目 的の雑誌を見付け,レジへと持っていく。もちろん。さっきも言ったように、店員は覚 えているはずがない。静かだ。なんというか,店内が白く染まりあげられ,そして、時 間がとまったようだ。レジを離れようとするが,ある映画の劇場でしかもらえないはず の、ステッカーが彼の目に止まる。とても、ご自由にどうぞと言ってる感じだったの で、黙って彼はそれを一つ手に取り店内をでたハズだった。 またもや「ガーーーッ」という音が鳴り響く。彼はいつもどうり、そさくさと家に帰 り早く雑誌を見たいという欲求を満たすはずなのだが、いつもと違う風景に戸惑う。地 面にある少年がコンクリートの少しななめった床にへばり付いているのだ。その少年の 見ているものは、無邪気な少年が興味深くアリを見つめているわけでもなく、少年が見 つめているのは私が買ったものと同じであった。一枚だけ取ったはずのステッカーが、 二枚持っていた。2000〜2001年の彼は義を重んじ,優しさに満ち溢れていた。 さながら、私がとった行動行動というのは少年にステッカーを差し出したのだ。 これが、彼の今後の人生に数々登場する親友との出会いなのである。 完
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