●長編 #0074の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
個人サイトを持っている人に、「HP上で短編集をやってほしい」というリ クエストを、OLT(チャット)やボードで出してきた手前、これは自分自身 もやってみなきゃいかんなと、半ば義務のように感じるようになっていました。 それを試みたのが、「地天馬鋭の冒険」であります。 曲がりなりにも持論を形にできたようなものの、理想と現実のギャップを感 じたのも事実です。 でも、短編集の形を取ることで、これまではできなかった見方や工夫ができ ると思うので、やはり、他の方々、特に個人サイトを有する皆さんには、“短 編集”をやってほしいと願うのでありました。 自分はどちらかと言えばあとがき好きではないけれども、その一方で、様々 な趣向を愛する性格です。 折角短編集の体裁を取ったのだから、ここであとがきか解説がほしい。いや、 ないと寂しい。解説を書いてもらえれば最高なのだが、それは無理なので、自 分で書けるあとがきを付けることにしました。 以下、各作品についてのちょっとした裏話の他、愚痴も混じっていますが、 そこは好事家のためのメモと銘打った一文。そのつもりでご笑覧を。 1.『二人の距離』 外国の某短編等に代表される古典的トリックのアイディアを膨らませ、そこ に漫画「名探偵コナン」にあったアリバイ工作の一部を組み合わせた物。最初 はそんな意図はなかったのだが、自然な状況をと考える内に、こうなっていた。 作中のトリックの組み合わせ方そのものはオリジナルである。が、単純でもあ るから、誰かが使っていたら悲しい。 2.『反転する殺意』 交換殺人のネタをこねくり回している内に出て来た変種である。もう少し理 詰めにしたかったのだが、どうもこれは警察の地道な捜査に似つかわしい事件 であり、名探偵には不向きだった気がしないでもない。 これと似た案で、計画に関わる人数を増やした、より複雑な交換殺人も同時 並行的に考えていたのだが、小説にするとかなり長くなる見通しのため、今回 は断念。この短編といかに違いを出すかが難しくなってしまった。 3.『箱船は行方不明』 一応、ユーモラスな雰囲気を狙ったつもり。密室トリックの方は簡単で、特 にどうというものではない。本作で地天馬がしばらく不在なのは、この程度の 謎だと原稿用紙五枚で解いてしまわねばならないからだ。 4.『溶解する屍』 今回の短編集の中では最長の作品で、むしろ中編に分類すべきかもしれない。 本作のアイディアは、怪奇ムード満点の長編向けに予定していた。犠牲者の 身体が次々に溶け、最後には犯人まで溶け失せてしまう……というような。結 局そうしなかった理由は色々あるが、長くなりそうだからここでは触れない。 ところで、福井弘志の評判がもしもよければ、他の作品に登場させるのもい いなと目論んでいるが、まあそんなことはないでしょう。 5.『私の出逢った名探偵』 シリーズキャラクターを持つと、こういう作品も書いてみたくなるという見 本(手本ではない)……かもしれない。多くは語るまい。 なお、この作品を書き出した当初、「私」の名前を最後に明かすつもりだっ たのだが、やはり長年の癖というか習慣というか、伏せることに決めた。 ところで今回、“短編集”を長編ボード上で展開したことになりますが、い いのでしょうか(苦笑)。 実際、一MSGの行数制限が五百行まで増えたとは言え、短編小説と言えば 普通、四百字詰め原稿用紙換算で三十〜百枚程度の長さの作品を差すでしょう。 ボードにUPできる1MSGの分量(五百行)は、概算で四十枚前後になるか と思います。これは結構きつい枷であります。 四十枚で収まる作品ばかり並べるという方法もありますが、“短編集”全体 で原稿用紙三百五十枚に達したかった私としては、四十枚作品を九編書くより は、長さがまちまちの五作をまとめる方が比較的短期間で達成できる目算があ りました。よって今回“短編集”を試みるに当たって、とりあえず長編ボード を選んでみた次第です。 それでは、またなるべく近い将来に、あとがきのページで再会できることを 期して。
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