◇フレッシュボイス過去ログ #9190の修正
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日本テレビ系で放送のドラマ「増山超能力師事務所」第六話を録画視聴。ネタバレ注 意です。 超能力者ならではの苦悩を描くという、よくあるパターンの一つを取り入れた回。正 直言って使い古された感が強く、またかという印象だったんですが、それなりによかっ たかな。新機軸があった訳ではないけれども、あんまり深入りせず、ソフトに扱ったの が吉と出たか。 エピソードの方は、初めての変死事件で、警察が当然乗り出してくる。ここに超能力 師をどう絡めるのかが注目点。まず、警察には超能力師はいない模様。わざわざ増山超 能力師事務所に頼みに来るくらいだから。それから、この物語世界では、遺体を調べる ことで超能力が使われたことを示す数値を計測できるらしい。その値が大きいほど、超 能力者が事件に関わっている可能性が高まる。警察は超能力者が関わっていそうな事件 に限り、超能力師に協力を求めるみたい。この辺りの設定は、なかなかうまい。私も、 魔法のある世界での推理物を書く際に、魔法が使われた痕跡が波紋として残り、その波 紋を検出することが捜査の基本、みたいな設定をしましたから、何らかの工夫が必要な のはよく分かります。 加えてもう一つ、なるほどと感心したのは、超能力師が死体に触れて思念を読み取る 行為は非常に危険だという設定。難なく読み取れるようだと、事件解明が凄く簡単にな ってしまう訳で、ここにハードルを用意したのは納得。 さらに、小さな子供の超能力者が無意識の内に人を死なせてしまう可能性の提示、こ れもうまかったと思います。 ただ、解決が非常にあっさりとしていたのは、ちょっと残念。増山所長が乗り出して きた途端に解決してしまう。これなら、所長がもっと前面に出て調査に当たれよと思え てならない。他にやるべきことがあって手が回らない、なんていう描写がなくはないけ れど、中途半端で、いくらでも暇があるように映るようでは意味がないような。 ではでは。
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