◇フレッシュボイス過去ログ #9065の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
フジテレビ系のドラマ「キャリア〜掟破りの警察署長〜」第二話を視聴。 初回から充分予想ができますが、時代劇「遠山の金さん」のフォーマットを踏襲する ことで、安定したというか安心して観られる枠を作り上げています。それがシリーズ序 盤から中盤にかけてはいい方向に働くでしょうけれど、終盤はどうなるのかなあ? 最 終回に向けて盛り上げようとするのなら、それまでのフォーマットを壊してくるのが常 套手段でしょうが、そんなことしたら“紋所”を出せなくなりかねない。一番簡単な解 決法は、二週に渡っての前後編か? それはさておき、今回のエピソード。殺人事件の被疑者に関する重要証人たり得る弁 護士に、妻に対するDV疑惑が掛かる。南係長は殺人事件の解決を優先したい、遠山署 長や女性刑事はDVを(も)解決したい、という対立構造。こう書くとシリアス一辺倒 みたいに聞こえるかもしれませんが、ここ弁護士夫婦の幼い息子が、母親を救いたい一 心で、手錠で署長と係長をつなぎ、しかも鍵を飲み込んでしまうという行動によって、 コミカルさが加わる。 下手をするとどちらも失敗しかねないところを、なかなか巧みなバランス感覚でうま く処理した脚本だったと言えるんじゃないでしょうか。簡単な伏線や小道具もちゃんと 活かされていて、期待していたよりはいい。これは、観る側の期待値ハードルを個人的 にも上げるかも。まだまだ物足りなさはあるので。 気になるのは、事件のワンパターン化。署長と係長、どちらの言い分も正しいと、両 立を目指しているものだから、扱う事件もたまたま関連のある構図にならざるを得ない 感じ。それとは異なるパターンというかスタイルのエピソードを早く披露してもらいた いものです、あるのなら。 ではでは。
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