◇フレッシュボイス過去ログ #9026の修正
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深夜二時から三時にかけて、雷の大音量で眠れず。敷地内の大きな木に落ちやしない かと、ひやひや。雨もかなり降っていた模様(畑は大丈夫でしたが)。 今回に限って言えば、台風一過のあとの方が荒れた天気になっているような。 BSジャパンで放送のドラマ「男と女のミステリー時代劇」第十一話『上州からの客 人』を録画視聴。ネタバレ注意です。 宿屋の三春屋は先代の父が亡くなって以降、長男美野吉とお米・お充姉妹の三人で何 とかやっていたが、落ちぶれる一方。近くの大きな宿屋である池田屋に客をとられ、し まいには店を売り渡して立ち退きを迫られているのが現状だ。あるとき、三春屋に泊ま っていたが宿替えを言い出し、お米と口論の末に出て行った若い男が、刺殺体となって 発見される。その手に握られていたお米のかんざしを証拠に、お米は番屋に引っ張られ る。殺人の騒ぎを起こした責任を取って店を畳めと迫る池田屋の主人清兵衛や番頭の弁 吉らと、三春屋は一悶着起こすが、三春屋の泊り客で上州から来た百姓の瓢助という老 人が諫めに入り、どうにか収まる。美野吉らはお米に着せられた濡れ衣をはらしてほし いと、瓢助に頼み込むと、引き受けてはくれたが、今は性急に動くときではないと自重 を求められる。が、美野吉は、お米に殺しの濡れ衣を着せたのは清兵衛と睨んでおり、 あとをつけて何とか証拠を掴もうとする。が、その鼻先で清兵衛が刺し殺されてしま い、今度は美野吉に殺しの嫌疑が掛けられた。ここでも瓢助が助けに入り、どうにか捕 縛は逃れる。美野吉を諭した瓢助は、ある理由から取り調べを行った役人をつけ、とう とう決定的な場面に出くわし、全ての事情を掴む。 と、これでも途中までの粗筋なんですが、何だか解決しちゃってる(笑)。 時代劇ものでありがちな、偶然の多用が見られるし、美野吉たちが瓢助に濡れ衣を晴 らすための協力を頼むところは唐突だし、瓢助は美野吉の尾行をたしなめていた割に、 自身も尾行によって大きな証拠を掴んでいるしと、結構瑕疵のある作品だと思います。 が、観ている間はそれなりに引き込まれたのだから、運びがうまいんでしょう。クライ マックスでは、犯人というか悪人と瓢助が刃物を持って対峙するのですが、そのときの 悪人の無防備なこと。あと、江戸で起こした罪を、上州で自首するというのがよく分か らない。 ではでは。
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