◇フレッシュボイス過去ログ #9025の修正

★タイトルと名前

★内容（1行全角40字未満、500行まで）
　使ってるパソコンがまたまた故障した。十分ほど離れた間に、電源が勝手に落ちてそ れっきり､うんともすんとも言わない。 　三年の長期保証サービスを付けていたけれど、五ヶ月ほど前に切れてるという絶妙の タイミング。○○タイマーと言われるだけのことはあるなあ（苦笑）。 　ＷＯＷＯＷのドラマ「沈まぬ太陽」第十七回を録画視聴。ネタバレ注意です。 　ＮＡＬ関連企業である国航開発がニューヨークのホテルを購入するに際して不透明な 金の流れが見つかり、恩地は国見会長の特命を受けて現地に飛ぶ。一方の行天も社長及 び副社長から、現時点で新たなスキャンダルが表沙汰になるのはまずいと、恩地を止め るように命じられる。社長特命を受けた行天は恩地と同じ飛行機に乗り合わせ、機内で 接触、国航開発のトップを辞任させるよう社長に働きかけるから情報を逐一流せと持ち 掛ける。これを断った恩地は、ニューヨークに着いてからもトラブル続き。スーツケー スの紛失や、電話は全て受けないでくれとフロントに頼んだにもかかわらず深夜に間違 い電話がひっきりなしにかかってくる。が、露骨な嫌がらせに怯むことなく、ホテルの 売買に携わった弁護士を訪ねた恩地は、買値と売値とで四百五十万ドルの差額が生じて いることを知る。 　行天も独自に動き、不動産取引に詳しい知り合いから、ニューヨークのくだんのホテ ルが、常識外の高値で購入され、しかも購入費の五割に届かんばかりの改装費まで掛け ていると知った。 　国内では、行天が新路線を獲得するため、運輸大臣に天下り先の提供と、女及びその ための部屋をあてがうことで確約を得た。そのための金を用立てるよう頼まれた轟は八 馬らと相談し、行天の動きにも注意を払うようになる。 　さらに、行天の妻が元同僚スチュワーデスの紹介で、かつて行天とも一緒に仕事をし ていた女性パーサーと知り合うが、そのときに漂ってきた香水の香りから、行天の浮気 を疑う。自宅で妻は鎌を掛けるが、行天は素知らぬふりを通す。 　とまあ、粗筋を書いただけも長くなりましたが、今回は非常に濃密で、他にも恩地の 娘の結婚式がさらっと描かれたり、国見会長が新生労組の策略で世間から叩かれ出した のを機に、今まで国見を後押ししていた首相らが問題視し始めるといった流れもありま した。よくぞこれだけのエピソードをコンパクトに詰め込んだなと、感心するほど。 　残すところ三回ですが、まだまだ問題山積。単純なハッピーエンドではないだろう し、このコンパクトさをもってしても、果たしてきれいに収まるのかどうか、心配であ り、楽しみでもあります。 　ではでは。
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