◇フレッシュボイス過去ログ #9000の修正
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BSジャパンで放送のドラマ「男と女のミステリー時代劇」第十話「深川お初」を録 画視聴。今回もまた完全にネタバレ注意です。 廻船問屋の帳簿を任されていた若い女“たの”が、自宅で何者かに斬り殺され、一人 息子の幼い惣太郎が人形を握りしめて長持ちに隠れているところを、岡っ引きらに発見 される。惣太郎は犯人を目撃している可能性が高いが、恐怖からか口がきけなくなって いた。岡っ引きは、身寄りのない惣太郎を、たのの腹違いの姉で水茶屋の女将をやって いるお初のところに連れて来る。最初は拒絶したお初だったが、常連客の坂部が手を貸 してくれるということもあり、預かることに。殺しの調べの方は、現場にご禁制の翡翠 が落ちていたことから、荷抜けが関わっていると思われた。そんな折り、水茶屋に銀次 郎という若い男がやって来て、大金で女郎の一人を何日分も買ったが、いっこうに抱こ うとしない。探りを入れると、普段は船で寝起きしていたという。さらに、惣太郎が銀 次郎を怖がっている節がある。怪しむお初だが、決定的な証拠はない。だが、ふとした 弾みで人形の服から、帳簿の切れ端が見付かる。たのの隠した荷抜けの証拠だったが、 品物と取引場所が判明しただけで、誰が関わっているかまでは分からない。切れ端を預 かった岡っ引きは、取引場所に向かうが、翌日、死体となって発見される。 ――中盤までの筋立てはこんな感じ。所々、肝心な描写を飛ばしているのでこれだけ じゃあ訳が分からんでしょうが、犯人は銀次郎ではなく、坂部でした。銀次郎は、たの の恋人で、将来結婚しようと誓っていた。あからさまな伏線があって、やや素直すぎる きらいはありますが、ちゃんとした推理物になっていたと思います。ただ、探偵役がい なくて、最終的に犯人自身が解説するのは残念。 お初と惣太郎が危機一髪のところへ、銀次郎が助けに入るくだりはほとんど偶然だが (そもそも、銀次郎が坂部を怪しむ根拠あったのか? やたらと立ち聞きしてたけど )、まあ時代劇や刑事物のお約束ということで。あと、惣太郎が話せるようになるきっ かけにも注目していましたが、よく分からない経緯で、喋れるようになった。拍子抜け だなぁ。 ではでは。
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