◇フレッシュボイス過去ログ #8980の修正
★タイトルと名前
親文書
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
チェックインし、部屋で、持って来た菓子類を食べるなどして昼食代わりにしたあ と、レクチャーの内容を文章にまとめたり、(わざわざ)持って来たパソコンをネット につないだりしながら、しばらく過ごしました。 開場時刻の午後5時30分まで十分を切ったところで、着替えに取り掛かります。そ う、今回の目的の一つ(笑)、従業員に目を付けられないような衣服で参加すること、 です。 と言っても、もちろん正装する訳もなく、上は濃いめのグリーンのジャケット、下は スラックスという出で立ち。あと、念のため、ループタイをしてみましたよ。世間的に は、お年寄りのアイテムというイメージが強いようですが。 5時半を少し過ぎた頃、ホテルの二階にある会場前に行ってみますと、既にそこそこ の人数が集まり始めていました。出入り口のドアの前にはさほどでもなかったんです が、フロアのあちらこちらでお喋りをしている人達の和が出来てました。 一人で参加の身としては、あんまり早く入って手持ちぶさたになるのは目に見えてい るため、有名なマジシャンが来ていないかちらちら観察したり、窓の外の雨模様を気に したりとぶらぶらして時間を潰します。 やがてぶらぶらするのも間が持たなくなり、5時45分ぐらいに会場前の列に並び、 チケットをもぎってもらって中に入りました。従業員というかウェイター?の男性によ り、決められたテーブルへと案内されます。十人掛けの丸テーブルで、すでに二人の方 が隣り合わせで座っており、更に私のすぐあとにやはり男女二人が案内されて着席しま した。 テーブルは入口から見て奥側、舞台のある前方から反対側の壁までのちょうど中程に 位置してます。この時点では、やや外れ席かなと思ったのですが、会場の中央にも小ぶ りながら四角い舞台が設けられており、ひょっとしたらと期待もしました。前回参加し たときは、この中央辺りにピアノが設置され、ラストのマジックを大いに盛り上げたの です。まあその辺は後ほど記します。 席に着くと、飲み物の希望を問われたので、ウーロン茶をオーダー。ナプキンはまだ 早いだろうと、その向こうにあるお品書きを手にとって眺める。持ち帰りましたので、 メニューを書いておきます。 ・オードブル ニース風サラダのセルクル仕立て マグロの網焼きとタプナードのムース添え ・スープ ジャガイモとオマール海老のロワイヤル仕立て カレー風味 ・魚料理 スズキと帆立貝のポワレ ピペラード入りリゾット添え ソースピカンテと香草オイ ル ・肉料理 牛フィレ肉の低温調理 カフェ・ド・パリ風 ソースジュ・ド・ヴォー ・デザート ココナッツのブランマンジェ マンゴーソース添え コーヒー パン ……一ヶ月ほど前のことなので、どんな料理だったかほとんど思い出せません(汗 )。 そうこうする内に開演時間が迫ってきて、とりあえずナプキンを二つ折りにして膝の 辺りに置く。 空いていた席にもどんどん人がやって来て、あっという間に満席。私の両隣には、男 性二人組×2がそれぞれ座りました。左手が社会人、右手が学生風なんですが、この人 達がお知り合いのようで、というか会話から判断すると私のすぐ左隣の人が、若い二人 の師匠格という印象です。間に挟まれ何だか気まずいぞ。席を代わるべきか? でも、 二つもずれることになるんだよな〜。飲み物も各人注文しちゃったし、もうすぐ開演 (と言ってもまずは食事からですが)だし……と迷っている内に、食事が始まりまし た。しょうがない。少なくともマジックショーまではこのままでいいか。 で、この左隣の人のところへ、次から次へと他のお客が足を運び、挨拶をしていくん ですよ。こりゃあマジック業界での相当な大物なんだなと推測する内に、ふっと、私の 頼りない記憶力にもぴんと来るものが。横目で顔を窺う内に、やっと思い出しました。 ――この人、東京のレクチャーでお見掛けしている。主宰してた人だ! 続く。ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス過去ログ」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE