◇フレッシュボイス過去ログ #8957の修正
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その前に……久しぶりの晴天てことで、豆畑の草むしりにかり出されたです。規模は 全然大きくないのですが、雨の間、長らく放ったらかしだったため、雑草が伸びに伸び ており、結構時間が掛かったかも。これだけ長く伸びると、豆と雑草の区別がつきにく いし、根も深めに張っているから、引っこ抜くと畝が崩れそうになる〜。 明日も午前中は少なくとも晴れみたいなので、芋畑の雑草に着手する予定。 本の感想>『シャーロック・ホームズのドキュメント』 (ジェーン・トムスン/押田由起 訳 創元推理文庫)12/3441 シャーロック・ホームズの語られざる事件を発見した体で語られる、パスティーシュ のホームズシリーズ第四弾。大金持ちの娘が姿を消し、馬丁が誘拐したものと疑う父親 だが、ホームズは別の見方をしていた(「エインズワースの誘拐事件」)。フランス外 相の暗殺計画阻止に、身体を張ってホームズは奔走する(「並木通りの暗殺者」)。法 王庁の最高クラスの宝物が盗まれ、その奪還を依頼されたホームズは、依頼以上の推理 の冴えを見せる(「ヴァチカンのカメオ」)。ワトソンの妻にゆかりの人物から受けた かつての依頼を、ホームズ自ら語る(「女家庭教師の謎」)。その他計七つの短編に加 え、ボヘミア王の正体を探る小論を併録。 さすがに四冊目ともなると、マンネリ化の兆しが感じられなくもなし。依頼を受ける 前の描写が、やや長く感じられるし。それでも、“聖典”中に出てきた語られざる事件 の名称とほんのわずかな情報だけで、一つの短編を書き上げるのは凄いし、ましてやこ こまで書き続ける労力は相当なもの。 今回は、上述のあらすじのように、ホームズ自身が語り部になるという珍しいパター ンがあったり、“聖典”の『ボヘミアの醜聞』に登場する簿へ見合おうに関する小論を 付けたりと、工夫を凝らしている点もよかった。 あとは、サブレギュラーをもっと活躍させる話がほしいかな。マイクロフト・ホーム ズやハドソン夫人を活躍させることを考えれば、幅が広がる気がする。 ではでは。
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