◇フレッシュボイス過去ログ #8924の修正
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テレビ朝日系で放送の二時間ドラマ「帝都大学叡古教授の事件簿」を録画視聴。実際 の放送枠時間は二時間七分、正味で一時間四十五分くらいでした。ネタバレ注意です。 原作は未読ですが、そこそこ評判がよいので期待していました。一方で、原作は明治 時代を舞台としているのに対し、ドラマ化に当たって現代に置き換えたという辺りに、 一抹の不安が……。 観てみた結果、やっぱり不安の方が的中したようで。 よくある二時間サスペンスの枠を一歩もはみ出していないし、むしろ二時間サスペン スにありがちな要素の寄せ集めに見えたです。 舞台を現代に置き換えた点は、さほど大きな影響(よい影響にしろ悪い影響にしろ) を与えていない気がする。ただ、ミステリーとしては弱い作品から、明治時代という特 色をぬぐい去ってしまったのだとしたら、悪影響大だったかもしれない。 小説の方の感想をざっと当たってみたら、ストーリー展開がドラマとは全く違うみた い。どんな改変をしたのか、変な意味で興味が湧くレベルです。 気になったところはたくさんあって、書き切れない。ぱっと思い出せる範囲で挙げる と……殴られたのに眼鏡が全くずれていない云々の理屈を持ち出しながら、その後刑事 に二度続けて投げられた男の眼鏡は全くずれていなかった。次に、犯人達は共犯で動い てる割に、お互いのことをあまり知らないし、協力もしていない。あと、探偵役の叡古 教授が自由すぎるのはまあキャラクターだからいいとして、それに対する捜査一課係長 の態度が曖昧というか、寸止めパンチみたいで居心地が悪い。反駁するのであれば徹底 的に反駁し、現場から追い出すくらいしないとおかしい。 シリーズドラマ化を狙っているようでしたが、これは続けてもだめだと思う。 ではでは。
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