◇フレッシュボイス過去ログ #8851の修正
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推理作家の夏樹静子が心不全で死去。七十七歳。合掌。 夏樹静子の作品は、ドラマ化された物をテレビで観るのがほとんどで、小説そのもの を読んだことは少ないのですが、読んだ分はどれも水準以上で、一定の満足感を与えて くれたと記憶してます。ドラマで観ただけの作品も、推理物としての骨格がしっかりし てるんだろうなと感じさせる物が多かったような。 日本の女流本格推理作家四天王といえば、時代のずれこそあれ、夏樹静子、仁木悦 子、栗本薫、山村美紗だった頃があったと思います。とうとう、皆さん亡くなられ、時 の流れを嫌でも感じてしまいます(現代の本格推理の女流作家で、一般にも広く知られ ているような人って、ぱっと思い付かない……宮部みゆきは本格で括りにくいし、小野 不由美はファンタジー色が強いし)。 人工知能が書いた小説が、星新一賞の一次選考を通過。公立はこだて未来大学プロジ ェクトチーム。 昔のニュースで、このプロジェクトに関する記事を見るか読むかした覚えが、朧気に ……。調べてみると二〇一二年の九月にプロジェクトがスタートしてる。まさか三年半 でここまで来るとは。 創造力や閃きといった作業?を、人工知能がどうやって行っているのか気になったの で、より詳しく検索してみると、ストーリーの根幹となるような重要な発想・アイディ アは、人間が考えて与えているのだとか。ちょっとほっとした(苦笑)。人工知能によ る思考作業は、「いつ」「天気」「何が」だったかな、これら三つを決めるのが主で、 あとは意味の通った文章作りをするんだとか。 この段階であれば、できあがった作品の著作権は、まだ人間の手にあることになりそ う。遠い未来か近い将来になるか分かりませんが、いずれ人工知能が完全に執筆した小 説も生まれるんでしょうけど、それよりも人工知能と人間の合作作品が出て来た方が、 揉めたりして。 ではでは。
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