◇フレッシュボイス過去ログ #8843の修正
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TBS系のアニメ「昭和元禄落語心中」第十回を録画視聴。ネタバレ注意です。 やっとこさ師匠の噺が聴けたと思ったら、これが最後とか。しかも、親子会での「子 別れ」と来ちゃあ、なんて暗示的。 一方、師匠が亡くなったあと、菊比古が最初にかけた噺が「死神」。欲した孤独を感 じながら、過ぎるほどにうまく演じる。親代わりの師匠が死んで完成したってことか。 死を前にした師匠が葛藤を抱えていたことが明かされ、これまでの流れに説明が付い た。師匠が、助六が先代助六の手ほどきを受けていたことに気付いたきっかけが、「落 語が生き写し」だと。この表現はいいなあ。 一方で、こんな裏事情があったのなら、助六が師匠から邪険にされていたことに、も っと違和感を持たせる演出をすべきだったんじゃないかしらん。助六は、才能は突出し ているが権威や伝統には洟も引っ掛けないタイプで、こういう人間なら師匠から疎んじ られてもやむを得ないと思うのが自然。その流れで来ていて、実はこんな因縁がありま してと言われても。菊比古が助六より明らかに劣っているのなら、まだ分かるけど。意 外さ優先のあまり、伏線が弱くなった気がするです。 WOWOWのドラマ「きんぴか」最終回を録画視聴、ネタバレ注意。 なし崩しに終わらせ、締め括った感じ。 最終盤に至って、これまで悪役を務めていた連中の過去話を持ち出し、いい話にしよ うとしても遅いわ。そういうエピソードは、早い段階で、ちらっとでも見せておかない と。 事件というかトラブルの解決にしても、これまでのようにちょっとした機知、工夫が あればよかったのだけれど、今回は取り立てて感心するようなものはなく、力業でねじ 伏せた印象が残った。眠らされ、頭を撃たれて死んだ記者がどうやってダイイングメッ セージを残せるんだろ? 同じく記者が、犯人は暴力団の組員と知るくだりも説明がな く、そもそも無理筋な気がした。 元自衛官の見せ場は多少あったけれど、期待には届かず。腕力や行動で示すタイプの キャラクターなのに、最後は何かいい感じのことを言って去る、というのは物足りな い。予告にあったバズーカは、組事務所に殴り込むための派手な花火って感じで、後が 続かなかったかな。 ではでは。
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