◇フレッシュボイス過去ログ #8828の修正
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TBS系のアニメ「昭和元禄落語心中」第八回を録画視聴。 ついに、助六が(一時的な同情だったにせよ)みよ吉に接近するという、大きく動い た回だったのですが、まさかその直後に菊比古が現れて目撃するなんて。先を急ぎすぎ の展開だと感じた。そもそも、菊比古が問題の場面を目撃するのが、全くの偶然、しか もまず起こりそうにない偶然というのがよくない。本作に対する評価をがくん下げたく なるほど。 いずれ菊比古が目撃するのは当然の流れだろうし、菊比古だって別れたくないが別れ を切り出すという情動なのだから、話の道行きとしては正道。でも、こんなに急がず、 じっくり描くべきだったんじゃないか。 あと、みよ吉の想いの深さに比べて、男二人のは軽い。特に菊比古、軽いつもりはな いんだろうけれど、比較すると軽い。というか、この時点では菊比古にとって落語が何 にも代えがたく大切なものだったのがよく分かる。 落語への想いの深さが表れたのは、菊比古だけでなく、助六も同じ。師匠格の人物に ついて語るくだりは、普段おちゃらけている感の強いキャラクターだけに、なおのこと 効果的だったと思う。 そんなこんなで、大きなご都合主義はあったものの、かなり重要なエピソードでし た。 WOWOWのドラマ「きんぴか」第三回を録画視聴。少しネタバレ注意です。 こっちの作品でも期せずして、人と人の巡り合わせで、ご都合主義が炸裂してしまっ た。中井貴一演じるヤクザと飯島直子演じる看護師が、あのタイミングでバーで出くわ すのは、偶然としか言いようがないのでは。そりゃまあ、先述の「落語心中」と違っ て、本作は続きを見ていくと実は仕組まれていた、なんていう流れになる可能性ゼロで はないかもしれないけれど。話としては、前回のラスト辺りから引き続き、三人の男達 が、それぞれ女とどうけりをつけるかというテーマで一貫しており、まとまりはよい方 だった。 一方、元自衛官にまつわる事件は、過去の一人クーデターとは直接つながらず、新た に事件が起き、解決という流れだったので、やや拍子抜け。まあ、そうでもしないと片 付かないだろうけど。不正の証拠をあっさり返すのは、理解できないな〜。 ではでは。
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