◇フレッシュボイス過去ログ #8660の修正
★タイトルと名前
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BSジャパンのドラマ「松本清張ミステリー時代劇」最終話を録画視聴。最終回のサ ブタイトルは『町の島帰り』。大赦によって島流しの刑から江戸に戻された男・千助 と、千助を恋い慕う茶屋の女中・お時、そしてお時に横恋慕するあまり千助を陥れた目 明かしの仁蔵らが織りなす物語、ということで、サブタイトルはそのまんまの捻りのな いものになってます。清張の付けるタイトルはほんと、両極端な気がする。 最終回もミステリー度は薄く、物語性に重きを置いていました。面白くはあるんだけ ど、この仁蔵が嫌な奴で、早く罰されないかなといらいらしながら見てた(笑)。島帰 りで真っ当に働こうとする千助を、仁蔵は何やかやと妨害し、追い詰めるんですが、そ ういう風に自分がやっておきながら、「千助の奴、追い詰められて、とうとう元に戻っ た」みたいな台詞を吐くもんだから、呆れて苦笑してしまうレベル。目明かしの子分が 出て来る度に「どいたどいたどいた!」と街中を走るシーンがあって、これも繰り返さ れると笑えてきた。こういった笑いは、原作にもある雰囲気なのか、ドラマ化に当たっ て付けた味なのか、少し気になる。 仁蔵の企みは失敗に終わり、罰を食らうことになる一方、千助らも幸せにはなれない という、すっきりしない結末。途中まで、ドラマ「必殺仕事人」にありそうな筋立てだ ったから、最後もすかっとさせてくれると期待してたのですが。 演技面で特筆すべきは、パンチ佐藤が囚人Bで出ており、まだまだのレベルなんでし ょうけど、なかなか堂に入ってたように感じたです。以前、二時間サスペンスなどに出 ているのを見たときは、素人感丸出しの演技に映ったのですが、それに比べたら随分と うまくなってる。練習の賜か、時代劇が肌に合ったのか。 ではでは。
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