◇フレッシュボイス過去ログ #8569の修正
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刑事コロンボ「殺しの序曲」を見返していると、序盤で天才の犯人が天才の 被害者をやたらとくすぐるシーンが、お笑い芸人COWCOWのあたりまえ体 操のネタに見えてきた。orz 「やめろや!」ってやつね。 そもそも、コロンボシリーズの中でも傑作の一つとして評価の高い「殺しの 序曲」ですが、演出面ではいつもと違って過度にコメディ仕立てになってるの が不思議で、不満。普通にというかこのシリーズらしく、変な色は付けずに、 ユーモアを交えつつ、シリアスかつ洒落た感じでコロンボと犯人の対決を描い た方がいいと思えるのです。 被害者役の吹き替えの声も、合っていない気がする。コメディっぽいといえ ばそういう感じがなくもないけど、それ以上に浮いているような。 まあ、細かい点まで要望を挙げればきりがない。それならばと大きな疑問点 を挙げるとすれば……たとえば、犯人が用いるアリバイトリック。いかにも天 才らしい、機知に富んだ発想の産物だと思います。が、その痕跡が犯行後、現 場に残ったままというのは、大きな欠点ではないか。そのため、犯人は他の発 見者とともに現場に飛び込み、仕掛けを始末する必要が生じた。天才の犯人な ら、痕跡が全く残らない仕掛けを考案するものではないかと。 犯人を天才として描くと、たいていは何だかんだと不都合が出て来るもので、 難しい。漫画・アニメ・映画「デスノート」もそういうきらいがあったような。 そういえば、この七月から放送の連続ドラマ「デスノート」では、夜神月が 平均的な大学生という設定だとか。原作ファンからは非難囂々のようですけれ ど、私はちょっと興味が湧いた。天才を描くのも難しいが、「デスノート」の あのストーリーを、主役二人の一方を平凡な人間にして、どうやって展開し、 成り立たせるのか? お手並み拝見です。 ではでは。
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