◇フレッシュボイス過去ログ #8512の修正
★タイトルと名前
親文書
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
オープン講座のレポ、最終回です。 いよいよマジシャン、上口龍生が登場。まずは挨拶代わりとばかりに、一枚 の白紙がお札に、しかも五枚の万札になる演目。素人芸のあとだから、なおの ことプロの凄さが伝わります。石川教授も、マジックはそこそこできるみたい ですが、本職に比べると……。まあ仕方がないですけど、マジックの事例は全 てマジシャンにやってもらえばいいのに、と思わないでもなし。 それはさておき、一般に対するアピールが強いとされるお金のマジックをト ップに持って来るのも、定番&鉄板と言えましょう。 続いて、五つの封筒を用意し、客席から選んだ四人に順番に取らせる。それ ぞれ開けていくが、どれも外れの紙片が入っているのみ。マジシャンの手元に 残った封筒を開けると、万札が現れる。 空の布袋。宙から何か落ちてきて袋で受け止める仕種。袋の中から卵が出て 来る。さらに、お客を一人選び、同じことをやらせる。袋も改めさせたので、 簡単な種ではない模様。 二枚のハンカチを結び、客にも引っ張らせる。きつく結ばれたはずだが、あ っさりほどける。客に結ばせる。それでも解ける。最後に、二枚のハンカチを まとめて結ぶ。今度もほどけるのかと思いきや、結び目だけが分離する。 何も書かれていない一枚の青く薄い紙。くしゃくしゃに丸めて、客の一人に 握らせる。演者はステージを降り、席を回りながら客数人に次々と好きな三桁 の数字を聞いていき、メモに書き付ける。ステージに戻ると、最前列の客の一 人に電卓とメモ書きを渡し、総計を出してもらう。計算結果は2573。最初 に握らせておいた青い紙を開くと、黒く太い文字で2573とあった。 カップ&ボール。三つのカップと三つのボールと短い杖を使った、最古のマ ジくっと言われるあれ。最後には、やはりりと言うべきか、カップの中からボ ールではなくレモンが出現。 ここでマジック終了、質問コーナーへ。この時点で、十四時三十五分頃。ご 予定のある方は退席してくださって結構ですとアナウンスがあったんですが、 うーん、まあいいかと残りました。というか、退席した人はほとんどいなかっ たように思います。 質問は、ほぼマジックに関することに集中。何年ぐらい練習すればできるの かとか、さっきのマジック(数の合計が2573になるやつ)の種はこうだと 思うんだが如何に?とか、日本におけるマジックの歴史についてとか、一般か ら専門まで、振り幅の広い質問が出てなかなか興味深かったです。マジシャン にとって答えにくいであろう質問にも、見事に対応していたのが印象的。たと えば、マジックの種に関する質問には、「それは(来週から始まる有料の)講 座を受け手もらえれば分かります」という具合に。 ただ、全体を通じて、一番記憶に残ったのは、マジックをやっているとき、 絶妙のタイミングでくしゃみに連発をした客がいたこと。そしてこれにも、マ ジシャンが当意即妙、「何か別のスイッチを入れてしまったのかと思いました よ」的な応対で、笑いを広げて、さすがだなあと。 講座が終了したのは、十四時五十分頃。こりゃいかんと、会場を小走りに飛 び出したのでした。 ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス過去ログ」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE