◇フレッシュボイス過去ログ #8335の修正
★タイトルと名前
親文書
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
名古屋マジック観光二日目は、とあるホテルの広間で催された、実演&レク チャー&トーク。この内、トークショーは先に触れましたので、他の二つにつ いてぼちぼち、書いてみます。 二つと言っても、実演の直後にレクチャーを行うスタイルでしたから、実質 一つになります。 朝の九時半に受け付け開始で十時スタート、終了は午後五時過ぎというスケ ジュールになっていたので、会場であるホテルに泊まりました。安くはないけ ど高すぎるという訳でもないので助かった(笑)。加えて、実演&レクチャー &トークショーと、その後行われるディナーショーのチケットをまとめて購入 すれば、昼はホテルのランチバイキングが食べられるというサービス付きだっ たので、それを利用することに。 でまあ、かなり早い時刻に、受付を済ませて会場に足を踏み入れたところ、 すでに席は七割方埋まってました。さすが、マニアの集いって感じ。 大広間は二つに仕切られており、参加者も二つのグループに分かれます。マ ジシャンの方は六名が三名ずつに分かれ、各グループを受け持つ。午前と午後 とで入れ替わるという形式。 グループ分けと言いましたが、どちらの席に着くかは早い者順でしたので、 私は出入り口に近い方の空いている席に座りました。多分、こっちがグループ Aで、奥がB、かな? Aを先に受け持ったマジシャンは、ロマーノ・ガルシア、キッコ・パスツー ル、碓氷貴光の三名。内、ロマーノとキッコはスペインの人。 先陣を切るのはロマーノ。すらっとしたスマートな印象の男性。短い顎髭は 何となくイタリアンぽく感じてしまう(笑)。 さて、ここからはレクチャー混じりなのでさらっと流しつつ、種も明かして よさそうな範囲で書きます。ただし、細かい状況や説明は抜き。 ・コイン。四枚の銅貨をカップに入れると順次、金貨に変わって行く。 種明かし:シェルとダブルの組み合わせ。裏返したと見せてそうしないテクニ ック。ギミックコイン使用時の音を、※※を使うことで消す工夫 ・カード。ハート十三枚をセットして……自由自在に出すとしか言いようがな い。これは全く分かりませんでした。レクチャーもなし。他の演目は完全にで はなくともあ、る程度の種はレクチャー前に想像できたのに、これに限ってレ クチャーなしとは(苦笑)。 ・カード。客の一人に、キング四枚にサインさせる。マジックマットの上、薄 手のハンカチで覆う(ぼんやり透けている)。一枚置く。裏返すと消える。ハ ンカチの外、写真の下から現れるカード。 種明かし:キング四枚の内、一枚はフェイクでサインも適当(万が一見られた ときのため)。サインを書くのはマジックワックス。カード二枚を引っ付ける うむ、この書き方では、書いた私もさっぱり分からない。けど、種明かし込 みなのだからこれくらいがいいかと。まあ、次の“マジックを観に行こう”ま でに、よりよい記述の案配を考えます。 とにかく素晴らしい腕前でした。初っぱなからレベルが高い、否、トップレ ベルの演目を見せられて、マジックを演じる側からの工夫の一端も知ることが でき、早くも満足、口あんぐりとなりました。 実は途中で、進行役兼通訳の方(この人もマジシャン)が、参加者に向けて 「演目を数多く観てレクチャーを軽めにやるのと、演目を絞ってレクチャーを 深くやるのとどちらがよいですか」と問い掛けてきました。私は色んな演目を 観たい気持ちが強かったのですが、参加者の大多数――九割以上は逆でした。 自らマジックをやる人達にとって、レクチャーこそが重要なんだなと認識した です。 続く。ではでは。
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