◇フレッシュボイス過去ログ #8317の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
談知さん、お久しぶりです。 書くべきことは書いてしまったという境地は、まだ経験していませんが、も しそうなったら、少なくともその瞬間はなかなかに充実していて、達成感に溢 れるのか、それとも全てをやり尽くし、あとはもう何も残っていないという空 虚さが上回るのか、少々気になるところです。 松本清張記念館に行ってみました。 都合により、充分な時間を取れずに、やや駆け足になりましたが、物を書く 人にとっては、大なり小なり創作意欲を刺激される施設だと思います。断片な がら創作ノートは無論のこと、清張が六度も校正した話、他の作家からの手紙、 帝銀事件を通じての平沢からの手紙、好奇心の源泉は?と問われ「“疑い”だ ね」と答えたこと等々。正直言えば、いくら大作家が対象でもそれは持ち上げ すぎでは?と感じられる箇所がなくはないのですが、そこはそれ。圧倒的な仕 事量、旺盛な執筆意欲、手間を惜しまぬ姿勢といったところを感じ取れたら、 充分じゃないかしらん。 邸宅をそっくり持って来て、中を見られるようにした展示は興味深く、そし て面白さも感じた。社会派推理の巨匠の家が、別の地に移されるとは何やら本 格ミステリめいているなあ、と。 推理劇場と銘打った八十分の映像作品が観られる設備もあります。何年かご とに作品を入れ替えているようで、今は「日本の黒い霧」となっています。内 容は、帝銀事件や下山事件、松川事件といった有名どころ?の部分は、知って いることも多く、退屈気味でしたが、よく知らない「黒地の絵」についての話 に入ると、俄然、興味が湧きました。 ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス過去ログ」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE