◇フレッシュボイス過去ログ #8160の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
小説を書くとき、満たさねばならない枚数があるとして、どういった場面を 描くのが枚数を稼ぎやすいか? 昔読んだ、小説の書き方本の類では、登場人物に喫茶店を訪れさせるという 技(?)が、少々批判的に記してあったと記憶しています。喫茶店やファミレ スに入って、おしゃべりプラス飲み食いするシーンを書けば、だいぶ枚数を稼 げるという訳。ただ、穴埋めのためにこの手のシーンを挿入すると、物語の展 開に無関係なものに終わることが往々にしてあり、それ故、批判的に記述して いました(はず)。まあ、ジャンルがミステリなら、手掛かりのヒントを得る 場面に仕立てることができなくもないですけど、それならそれで、たまたま入 った喫茶店でヒントを掴むなんてご都合主義だ、という批判が出ることもあり、 おいそれと多用するにはなかなかハードルが高い。 それはさておき、喫茶店の類以外でいい場面はないかと考えてみた結果…… 一定の条件付きながら、学園祭がよさそうかな。 主人公達が学生でなくても、かつて通った母校の学園祭に足を運ぶ流れにす ればいいし、初対面の相手から話し掛けられるのにたいした理由を用意しなく てすむし、いきなり“手掛かり”に巡り会ったとしてもさほど不自然じゃない 等々、いいこと尽くめ(苦笑)。 主人公やレギュラー陣を学生に設定するのなら、これの応用で入学式からの 数日が枚数の稼ぎどき。セレモニーを追うだけでも結構な量になる上に、物語 の世界観や登場人物の紹介ができるわ、やはり初対面同士でも会話をするのに たいそうな理由を用意しなくてすむ(部活動の勧誘とかも含めてね)わ、けっ たいな人物でも登場させ易いわで、これまた便利きわまりない。 もちろん、多用しづらいことでは、喫茶店や学園祭と似たり寄ったりですが、 学園シリーズ物を書くのであれば、入学式という絶好の機会を省くのは、余分 な苦労が掛かりそうなのは確かかと。 ではでは。
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