◇フレッシュボイス過去ログ #8129の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
あるキャラクターの損失> 小保方春子研究者がSTAP細胞(STAP現象)に関する発表を行ったと き、小説家及びアニメ脚本家の何割かは、きっとこう思ったに違いない。 「ああ、このキャラがあったか!」と。 小説(特にライトノベル)やアニメに、割烹着キャラがどれほどいるのか、 寡聞して知りません。今や、把握のしようがないし(だって、検索しても小保 方研究者のことばかりヒットする)。 私でも知っている割烹着キャラは一人だけで、無理矢理多く見積もっても、 せいぜい一人増えるくらいです。その割烹着キャラも、割烹着から連想される 極当たり前のキャラクターをさほどはみ出さず、あくまで割烹着がメインの人 物造形になっていると思います。想像するに、割烹着というキャラ付けだけで 充分に強力で、それ以上の味付けには凝らなくていいと、思考が止まっちゃう んじゃないかしらん。 そのような状況ができあがってるところへ、割烹着“博士”キャラの登場で す。しかも現実に。インパクトがありました。作品に取り入れたいと考えた作 家も、結構いたはず。 あのまま、騒動が持ち上がらなければ、きっと何人かは割烹着博士キャラが 誕生していた気がします。たとえ、「こいつ、あの記者会見を見て思いついた な」と見なされようがかまわない。自由に動かせる余地があった。 そんな前途洋々たるキャラクターだったのに、現実世界で騒動が持ち上がっ たおかげで、使いにくくなってしまった。使えば、騒動のイメージがつきまと う。登場場面でまず騒動の件に多少なりとも触れねばならない、触れないと不 自然なほど世間に知られた。結果、用途が極めて狭くなったことは、小説及び アニメ業界にとって、ちょっとした損失だと思う次第。 でも、割烹着プラスαというキャラクター作りは、まだまだ開拓できそう。 見つかったばかりの鉱脈みたいなもの。 てことで、とりあえず割烹着探偵に予約を入れておこう(笑)。 ではでは。
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