◇フレッシュボイス過去ログ #8106の修正
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スカパーお試しを利して、映画「シャークトパス」を録画視聴。 テレビ朝日系のバラエティ番組「マツコ&有吉の怒り新党」内のコーナー、 「新・3大〇〇調査会」にて進化しすぎたサメ映画の一つとして紹介されたの を見て、興味を持ったもの。 内容は……米軍の依頼で秘密裏に作られた人工生物S−11、その正体はサ メとタコの遺伝子を融合して生まれた殺人兵器であった。制御不能になり、人 人を次々と襲いながらメキシコへと暴走するS=11ことシャークトパス。生 きて捕獲するよう命じる軍や研究者の男らと、最初はその命令に従っていたも のの現状から殺すしかないと判断した研究者の娘達が衝突をしつつ、いよいよ シャークトパスとの対決を迎える……。 えっと、上述のあらすじは真面目な部分だけを抜き出しています。実際には、 もう支離滅裂で、どうしようもないレベル。場面によっては(特にシャークト パスが人を襲う場面)、シュールささえ感じさせるギャグになっているんだけ ど、上述のように妙にシリアスな路線も強いておこうとするものだから、ちぐ はぐで、ありがちなC級のパニック映画になってました。 シャークトパスの造形は、サメの上半身にタコの下半身をくっつけた感じで、 吹き出してしまうユニークさ。場面ごとで、サイズが随分違うような気がした けれど、気のせいでしょう、多分。頭がサメの割に、平気で陸に上がってくる のも、兵器用に肺呼吸できるようにしたのでしょう、多分。 この怪物に関わる人達の行動が、怖がってるのかなめてるのか分からんとこ ろもありました。普通のボートに乗って追跡するも仲間が二人も殺される、と ころが撤退せずにのんきにそのボートで現場待機するとか。すぐ近くの海岸で 惨事が真昼に起きたのに、ちょっと離れただけでシャークトパスの存在を全く 信じない人ばかりになっているとか。 カメラワークもおかしくて、各物体の距離感が非常に分かりにくかった。こ の手のパニック映画によくあるように、怪物の正体をしばらくチラ見させるの かと思ったら、始まって早々に全身が大写しになるし、最後にシャークトパス は死んだように見えたが実は生きていた!とやるような雰囲気なのに、結局何 もなし。定番をやりたいのか外したいのか、方針が定まってなかったのかな。 3月25日には、同じく進化しすぎたサメ映画として紹介された、「ダブル ヘッド・ジョーズ」がムービープラスで放映されるようなので、一応観る予定。 ではでは。
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