◇フレッシュボイス過去ログ #8007の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
AWC大賞、今回はないかと思っていましたが、開催するんですね。 ここ数年、何とかならないものかと頭を悩ませるも、名案は出ず……。かさ の張る賞品を毎年提供し続けたら、その内、祭さんの自宅に置き場がなくなり、 無理矢理にでも大賞を出すために何か考えてくれるかも(笑)。 それにしても、「懲りもせず」って(汗)。 プロアマ問わず、推理小説を書く人が切羽詰まったときに用いる、定番ネタ と言えるものがいくつかあると思います。かくいう私もそう。今後、安易に使 わないように自戒の意味も込め、三つほど挙げてみます。 ・ダイイングメッセージ お手軽トリックの定番中の定番。日本では平仮名・片仮名・漢字・アルファ ベットと、日常的に使われる文字が多いので、より複雑に作れる。死者が残し た意味不明(ときには意味明白)なメッセージを、関係者達があーでもないこ ーでもないとこねくり回す。そのシーンだけで枚数を稼げる。最後に示される 真相も、それなりにユニークでさえあれば、決定的な証拠はなくてもそれで決 まりという雰囲気に持って行ける。 ・発売されたばかりの新商品、その日発売開始のチケット 主にアリバイ崩しや死亡推定時刻の特定に用いられる。被害者がたまたま発 売開始当日に新商品を買い、たまたまその日に殺害されたからこそ成り立つ場 合が多い。類似パターンとして、その日で販売終了もあり得るし、限定品の配 布というのもある。 ・被害者自身が施錠した密室 斬新な密室トリックは考案が難しいけど、これは簡単(というか考案ではな く借用)。被害者が部屋に逃げ込み、内側から施錠した後、絶命するというの は犯人の仕掛けるトリックではないため、使い回しが利く(文句が言えない)。 そのまんま使うのもなんなので、多少の工夫――被害者自身が施錠したとは思 えない状況を付加するとか――をするのが作家としての良心。 ではでは。
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